チョン・フギョムらはさっそくホン・グギョンの父ナクチュンに近づき身元調査。
足を洗いたいと頼みにユクソンのアジトにやって来たグギョンも目撃します。
ごますり上司のキム別提に刺客の内侍を手配させるチョン・フギョム。
刺客の気配に気づいた世孫(後の正祖)は身を潜めて難を逃れました。
内侍をねぎらい毒入りの酒を飲ませた後、グサリと刺すキム別提、意外と残酷です。
フギョムに復讐するためにしたたか女になると決めたヨオク。
ファワン翁主と英祖に気に入られて正妻になるため自分から翁主宮に乗り込む!と
実家の父ウ・ドンジに決意を話しにやってました。
その帰り道、グギョンがこっちを見ていると侍女コプタンに聞いても目を向けず、
私は自分を誘拐した紂王(ちゅうおう)に復讐する妲己(だっき)になります・・・と
輿の中でただただ涙を流します。(
妲己は「妖婦 張禧嬪」でも引用されてました)
自分から挨拶に来て宮殿を見学したいとまで言う“キツネ”を気に入った翁主は、
さっそく輿に乗せて宮殿へと向かい、王族ご一同さまにご挨拶~。
まだ喋ってもいないのに、明るくて可愛い方♪と評する王妃(貞純王后)がヘンです。
内助の功に努めるから正室と同じ位をお与えください・・・と頼むヨオクを
英祖はお気に召したよう。反対に恵慶宮ホン氏(世孫母)は、自分に挨拶もせず、
側室を輿にのせて宮中に入った翁主にムカつきまくっています。
喪服姿のウンジュのことを誰かの未亡人と思っていたグギョン。
少論派の両親を殺された身でソ・ウンジュと申します・・・とウンジュが打ち明け、
世孫を守るために協力してほしいと再び頼みますが、
これまで親不孝をしてきたことを悔やんでいるグギョンは断ります。
そんな折、グギョン父とブルカルらが夜道で話していると、グギョンがご帰還!
見張っていた刺客たちがグギョンに襲い掛かり、すかさず父がかばいます。
敵と戦うも追い詰められ、父とともに橋の下にじっと身を隠すグギョンでした。