白昼堂々暴力的に連れ去ったヨオクを屋敷に監禁したチョン・フギョムは、
今度はヨオクに拝礼して「お慕いしております」と切り出した後、
これで自分を刺してください、これが私の愛し方です・・・と刀を差し出します。
今は側室にしかできないが10年以内に正室にしますと礼儀正しく話し、
運んだ食膳をヨオクにひっくり返されても静かに片付け、
永遠なる下僕になりたいのです・・・と頭を下げるフギョムが怖いです。
ヨオクの父ウ・ドンジは、きっとフギョムの仕業だ!と捕盗庁に訴えに行くも、
相手が翁主の養子とあっては捜索もしてくれず、上司に相談すると言われます。
そのファワン翁主にフギョムは女をさらったことを正直に打ち明けていました。
捕盗庁大将から拉致の件を聞いていたファワン翁主はまったく怒らず、
ウ・ドンジは前から目障りだったし豪商の娘なら損はしないとニヤリ。
特にやり方が気に入った♪と誘拐したフギョムを褒めさえします。
まだ寝たきりのホン・グギョンはヨオクへの伝言をウンジュに頼みました。
雲従街(ウンジョンガ)でウ家の事件を知ったウンジュは叔父カンに報告します。
カンは買占めと売り惜しみをするウ・ドンジと商人として対立しているそうです。
ある日、世孫(後の正祖)を誘ってお忍びで市場を巡察する英祖。
「昭寧陵(英祖母・淑嬪の墓)で採れた山菜だよ~!」という露天の声を聞き大喜び。
実は大臣たちは昭寧“園のことをを昭寧“陵”と呼ぶのを反対しており、
英祖が苦労して“墓”から“園”に格上げしたという経緯がありました。
にもかかわらず民が“陵”と呼んでいることがうれしかったのです。
これがわしの民だ、今度はお前の民になる・・・と英祖が笑顔で世孫に話します。
ファワン翁主から仲人を頼まれた世孫叔父ホン・インハンがウ・ドンジの家を訪ね、
翁主と敵対したら商売上まずいのでは?と縁談をまとめようとしました。
続いて解放されたヨオクが戻り、勝ち目はないからフギョムの側室になると話します。
グギョンが身体を引きずってヨオクの前に現れたのは、婚礼の前日でした。
恨みを必ず晴らします・・・と覚悟を打ち明けたヨオクが、服を脱いで手招きします。
スポンサード リンク