14年前の『承政院日記』を世孫(後の正祖)が夜を徹して読みふけっています。
ホン・グギョンとチョン・ミンシに相談されたソ・ミョンソンが意見をしても無駄。
このことが自然に英祖の耳に入るようにしよう・・・とチョン・フギョムらは企み、
ホン・インハンから兄ホン・ボンハンを通じて恵慶宮に伝えさせて寝込ませ、
その理由として日記のことが英祖にバレるようにしようという作戦を立てます。
世孫様に昔の経緯が知られたら兄上の立場だって危ないですよ!
このことは翁主宮も知ってます!老論派だってビクビクしてます!と
脅されたボンハンは娘の恵慶宮のところにすっとんでいってしらせました。
しかし恵慶宮は断食も寝込むこともせず、世孫を信じて任せると決めます。
仕方ないのでファワン翁主が「革命」という言葉を出しながら英祖にチクり、
世孫を廃して他の王孫に継がせるべきです!と直訴しました。
そこへ、世孫からの真摯な上訴が届き、外では世孫が座り込むという事態が発生。
「当時の処分に不満はないが読むに耐えない部分があるので廃棄を願い出る」と
世孫から思いを打ち明けられている重臣たちが英祖に事態を説明しました。
(「翁主は口を挟むな」とファワンが英祖にウザがられる一幕あり)
世孫の座を賭した真剣な訴えに心を打たれた英祖は日誌の洗草(廃棄)を認め、
実父・思悼世子(サドセジャ)の墓参りも許可してくれました。
巡監(スンガム)軍の仕事やめたら?と言うグギョン(←自分が就かせたくせに)。
暇なのは嫌、遅くなったら一緒に帰れるのも楽しい♪とウンジュは笑い、
一人で帰宅するグギョンを手下に襲わせて「油断するな」と忠告までしちゃいます。
ある夜、気を失った英祖を内侍キムが御医も呼ばずに放置して翁主宮へ報告。
王印を押すチャーンス!とファワン翁主とフギョムが偽の遺書を手に笑います。
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