チョン・フギョムの手下が偽の通行証で毓祥宮(ユクサングン)に入るも包囲され、
巡監(スンガム)軍の一員となったウンジュが立ちふさがりました。
トクテとブルカルはあっけなく矢に射られ、その場にいた関係者も収監されます。
法に従って謀反を裁いてくださいと頼むホン・グギョンとチョン・ミンシに、
そうすれば英祖の愛娘(ファワン翁主)を裁くことになる・・・と世孫(後の正祖)。
こうしてこの謀反事件は公にされずに処理されることになりました。
グギョンに呼び出されたフギョムはトクテとブルカルが収監された牢獄へ。
世孫が温情処分を下してくれても、兵の半分を失ったフギョムは大きな痛手。
翁主は寝込みながらも(でも厚化粧)、グギョンねいのーん!と悔しそうです。
ヨオクの侍女コプタンは相変らず正室イ氏の侍女の耳をつねりつづけており、
たまりかねたイ氏がコプタンの耳をつねり返していると翁主に目撃されました。
いいしらせ(妊娠)は?とイ氏にすかさず嫌味な質問を投げかける翁主。
あるはずないでしょう!離縁してください!物乞いになって恥をさらしてやる!と
かみつくイ氏をフギョムが叱ります。ちょっとかわいそうなイ氏ですね。
私兵の異変にいち早く気づいて報告してくれたウンジュに感謝するグギョン。
抱きしめちゃえ(=デキちゃえ)!と仲間は思っているようです。
グギョンの護衛にも気を配るウンジュに、グギョン妻は感謝を示し始めました。
王位を継ぐ世孫の立場をより磐石なものにしたい英祖は、
世孫の父(孝章世子)に承統世子という尊号を贈って正しい宗統にする!と発表。
世子妃にも尊号がつけられ、玉印と竹冊も与えられることになりました。
(実父・思悼世子が罪人であることを理由に世孫は伯父・孝章世子の養子です)
実の父が尊重されないことが悔しい世孫は母・恵慶宮に本音をもらし、
思悼世子が死んだ14年前の『承政院日記』(禁断の書)を取り寄せます。
敵に知られたら大変!やめてください!と反対するグギョンたち。
ヤバイことにファワン翁主たちがその事実をつかんじゃいました。
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