隣が引っ越す準備をしてるけどどういうこと?あの人たちは同志なのよ?と
ホン・グギョンの母は嫁を責め、嫁を教育できなかった自分が悪いのだと言うと、
いきなり自分のチマをめくり上げてふくらはぎをセルフお仕置きし始めました。
これにはグギョン妻もびっくり。ウンジュたちに謝ることを承諾しました。
カンやウンジュは、世孫(後の正祖)が即位するまでは都にいようと結論を出します。
英祖が寝込み、チョン・フギョムらは「王位を恩全君に譲る」という遺言を偽造。
ファワン翁主が英祖の床のそばにある王印をくすねて押そうと頑張っています。
世孫の摂政に反対したホン・インハンは兄で恵慶宮の父ボンハンから責められると、
誤解です!兄上と恵慶宮様だけは私を信じてください!と言い訳。
殿下が禁じらたはずの党争があるとおかしいからああ言っただけで、
そもそも老いたとて王位を簡単に捨てるわけがありませんよ・・・と説明しました。
グギョンとミンシは人格者と評判の前吏曹判書ソ・ミョンソンに協力を要請。
ミョンソンがインハンを弾劾する上訴を出して座り込みを始めました。
重臣会議を開いた英祖は領議政ハン・インモと左議政ホン・インハンを解任し、
判府事キム・サンチョルを領議政に、イ・サグァンを左議政に任ずると、
すべての国政を世孫に任せる!とはっきりした声で命じました。
フギョムは巻き返しに必死。父上の敵を必ずとってくださいとヨオクも願いますが、
世孫は形式的に抗議の上訴を4回した後(そうすることがお決まりのようです)、
1776年(英祖52年)、賀礼の儀式にて晴れて摂政が正式に認められました。
ちなみに上訴したソ・ミョンソンは兵層判書(フギョムの上司)になり、
グギョンは弘文(ホンムン)館副応教(プウンギョ)と侍講院文学(ムナク)に昇進。
世孫様が即位したら父の名誉を晴らしてくださいとウンジュがグギョンに頼みます。
成り行きにムカつくインハンとフギョムは、“年寄りを長生きさせない”ために
シム・サンウンという男を使って王を否定する作戦に出ました。
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