いきなり5年後、ヒゲ男化したホン・グギョンが妙香山から下りてきました。
商人カンは行方をくらまし、グギョンの母と妹の姿も家にはありません。
世孫宮の別監チャ・ドルソクも見つからず、世孫義兄キム・ギソンは清国に赴任。
途方に暮れて入った、儒生が多く泊まる宿で都合よくチョン・ミンシと再会します。
現在24歳のチョン・フギョムが20歳前に科挙に合格して今や兵曹参判になり
(前話で発言していたとおり、科挙の問題を盗んで受かったのでしょうかね?)
名家の令嬢を正室として迎えたことなどをミンシが教えてくれました。
その正室イ氏はフギョムの寵愛を得られず側室ヨオクに辛く当たっているよう。
ヨオクには息子シウォンが生まれフギョムにもファワン翁主にも可愛がられています。
高齢の英祖がいよいよ弱りきっているのを受けて、策を練るファワン翁主とフギョム。
世孫(後の正祖)の大叔父ホン・インハンに右議政への昇進を持ちかけると、
“万年判書”のインハンは格下で年下のフギョムにお辞儀をしようとすらしました。
寝込む英祖に翁主がちょちょいと助言してインハンの右議政就任は簡単に決定。
英祖が世孫に代理政治をさせようとするのをインハンに阻ませるのでは?と
老論派重鎮ホン・ゲヒとキム・ゲナン(貞純王后父)は推測しつつ、
世孫を廃位して新王朝を開きたいらしい翁主と我々の考えは違うと確認し合います。
すっかり翁主側の人間となった大叔父インハンの動向に怒る世孫。
お前のために翁主側についているだけよ・・・と母・恵慶宮ホン氏が説明します。
科挙を受けるには身元証明が必要ですが、事情があって誰にも頼めないグギョン。
先輩ミンシの力を借りて書類を操作して科挙に挑むことにしました。
グギョンのことを気にかけている世孫は(そしてウンジュやカンやグギョン母らも)、
受験者名簿の中にグギョンの名を見つけられずがっかりしています。
そして科挙の前日、グギョンは高熱を出してぶっ倒れてしまいました。
願書提出会場の前で“張って”いたウンジュらはグギョンの姿を見つけられず落胆。
しかし世孫は名簿の中にお目当ての名前を発見したようで大喜びしています。
その頃、同じ名前を礼曹参判(翁主の親戚)も見つけ、フギョムにしらせていました。
受験当日、ふらふらになって現れたグギョンが、役人たちに捕らえられます。
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