捕盗庁がホン・グギョンを拘束しようとするも、世孫の意を受けたパク別提が阻止。
じゃあグギョンの答案をすり替えて不合格にしよう!と話すチョン・フギョム一派。
世孫はすばやく英祖に会い、科挙会場への同行を願い出て視察を任されました。
ファワン翁主は反対し、今や立場を異にする王妃(貞純王后)は賛成します。
次に世孫は右議政ホン・インハンや試験官を呼びつけ、不正するなよ!ときつく命令。
高熱でふらふらのグギョンは世孫が試験を見守るのにも気づかず科挙に挑みました。
試験を終えたグギョンを、当然フギョムの部下たちが待ち受けています。
しかしパク別提が役人の官服を貸して変装させてくれ、無事に試験会場を退出。
宿に戻ったグギョンはしばらく寝込んだ後、「試験問題も覚えていない」と話し、
フギョムが『鄭鑑録』を利用して新王朝を開くつもりだとミンシに打ち明けました。
ミンシはフギョムの肩の刺青が将来の障害になるのではと心配しています。
側室ヨオクの息子シウォンは正室イ氏のことをしつこく「伯母上」と呼んでおり、
奥様とお呼び!とお仕置きされ、ヨオクは涙。その現場をウ・ドンジが目撃します。
さて、グギョンの仲間の現状ですが、カンは行商をして細々と食いつないでおり、
ユクソンはグギョン復活に期待して仲間であり続けていますが、
その手下たちはちりぢりになったよう。グギョン母は病で伏せっています。
結果発表の日、合格者の中にチョン・ミンシとホン・グギョンの名がありました。
最後まで監督せよ!と科挙の腐敗を食い止めたい英祖が世孫に指示したため、
今回ばかりは試験官たちも不正ができなかったようです。
グギョン母やカンは発表の場でミンシを見つけて尾行し、グギョンと再会しました。
スポンサード リンク