翁主宮の資金源は、買占めと売惜しみで儲ける豪商ウ・ドンジ、そして官職の売買。
ウ・ドンジの品物を燃やしてしまえばいいとカンが提案しグギョンが同意しました。
ヨオクの父親にそんなことをするのですか?とウンジュが疑問をはさんでいます。
風水師ムンたちを尾行していたユクソンらは私兵の養成現場を突き止めます。
恵慶宮ホン氏の部屋でホン・インハンに鉢合わせした世孫(後の正祖)は、
嫌味たっぷりに先日の件のお礼を言い、母を驚かせています。
断食の経緯を聞いたグギョンとミンシは王妃兄キム・グジュに会いに行き、
二股をかけたのは世孫が即位したときの報復が怖いのですよね?と切り出し、
それならご安心ください、報復はしません・・・と断言。
『鄭鑑録(チョンガムノク)』の噂を流したのは翁主宮だと教えつつ、
その新しい国で王妃様はご無事でいられるでしょうかね?と危険をちらつかせます。
息子グジュから報告を受けた御営大将キム・ハングは脅されたことに不快感を示し、
老論派重鎮ホン・ゲヒとともに世孫廃位を願う儒学生の書院に堂々と出入りしました。
世孫を殺したら次の東宮は誰にする?と話し合うファワン翁主とフギョム。
恩彦君は以前の罪があるので恩全君がいいということになりました。
恩全君の母(敬嬪/景嬪)は側室で思悼世子に殺されたと翁主が話しています。
チョン・フギョムの正室イ氏は毎日のようにヨオク(や侍女コプタン)に嫌がらせ中。
それを言うなら自分も英祖も側室の子、卑しい身分ということかしらねっ!?と
嫁の行き過ぎなふるまいにファワン翁主がちょいムカついています。
籠を正室に燃やされたヨオクは徒歩で実家に戻り、夜になるとグギョンの家へ。
「20日は当直しないでください」という伝言をウンジュに預けると、
これで借りは返したわ、婚礼はいつですか?幸せを祈ります・・・と話して帰りました。
20日に兵士交替があると知ったグギョンは、キム家に行き中止を要請。
しかし御営大将キム・ハングは取り合ってくれず、その日がやって来ました。