ハン・ミョンフェの家は兵士に守られるようになり、あの義母も手放しで大喜び。
高名な先祖がいれば科挙を受けなくても功績をたてたら出仕できるそうですよ。
ファンボ・インらが本当に謀反を企てていたのですか?と不安に駆られて聞く端宗。
今回の事件は首陽(スヤン)大君の野心によるものですと恵嬪ヤン氏が警告します。
この会話をオム・ジャチ内官のはからいで知った淑嬪ホン氏が首陽大君に報告。
浄業院(チョンオブオン=東望峰の中腹にある尼寺)で余生をお過ごしください!
王室の慣例に従っているだけです!と首陽大君がさっそく追い出し作戦にかかります。
スヤン!と呼び捨てするほど恵嬪が怒って拒否。端宗も泣いて嫌がりますが、
首陽大君が有無を言わさず宮殿追放を決めてしまいました。
こうして世宗の遺言に従って端宗を13年間養育してきた恵嬪が宮殿から去ります。
クォン・ナムが靖難功臣の論功人事リストをハン・ミョンフェに見せに来ました。
内侍のくせにオム・ジャチが二等功臣?何もしてないソン・サンムンが三等功臣?と
不服気なミョンフェに「領議政(首陽大君)の配慮だ」とクォン・ナムが話します。
一等は首陽大君、チョン・インジ、ハン・ファク、クォン・ナム、ハン・ミョンフェ、
二等はシン・スクチュ、ホン・ユンソン、ヤン・ジョン、オム・ジャチたち、
三等はソン・サンムンやホン・スンソンで、一等12名・二等6名・三等20名でした。
朝廷では、チェ・ハン、チョン・ヤン、クォン・ジュン、カン・メンギョン、
ハン・ファク、チョン・インジらが安平(アンピョン)大君の処断を求め始めました。
譲寧(ヤンニョン)大君も安平大君の処分を迫り、首陽大君は反対します。
功臣になるとは首陽と内通していたのか?と集賢殿仲間ユ・ソンウォンに罵られ、
配慮などいらん!頼んだ覚えはない!と友人シン・スクチュを責めるソン・サンムン。
靖難のことなど知りもしなかった!功臣からはずしてください!と乗り込み、
ムカつく首陽大君のそばで集賢殿出身のチョン・インジがかばっています。
このように実際の論功とは関係なく功臣が認定されたたため不満も多かったそうで、
その一人であるヤン・ジョンが手下を連れてミョンフェの家に押しかけました。
その頃ミョンフェは、妓生ナンとちょっぴりイイ感じ♪
ナンの婚約者が流刑された全羅道ハムジュに行こうと誘っていますよ~。
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