「ナンジョンを親鞫(チングク)するのは王妃様を追及するのと同じことです。
灼鼠之変は福城君を擁立したいシム・ジョン(華川君)と敬嬪の仕業なのです」。
キム・アンロ(希楽堂)は中宗にこう説くと、証拠として置簿冊を差し出します。
その置簿冊には華川君一派の賄賂の記録がわんさと載っていますから、さあ大変!
冷静な判断を!と領議政チョン・グァンピル(守天)やユン・ウンポが諌めるも
不正な袖の下には超ビンカンな中宗は彼らを怒ってクビにしちゃいました。
ナンジョンを救いたい王妃(文定王后)が便殿に乗り込み、お得意の正論攻撃!
世子の伯父だから慎むべき立場なのにわきまえない判府事大監ユン・イム、
勢力を計算して華川君派から鞍替えした節操のない兵曹判書チャン・スンソン、
不正な手段で入手した置簿冊をふりかざして政敵を追放するキム・アンロ、
いつのまにか便殿に出入りしている長兄ウォンロ・・・一人ひとりを責めると、
ナンジョンを問招するなら私を追い出してください!と簪をはずして泣きます。
ああ~~女優ですね王妃様。大臣は黙り込み、中宗もすっかり反省してます。
それを部屋の外で聞いていたナンジョンは、もちろんヒデキカンゲキ雨あられ♪
華川君大監の悪事が明らかになったので、ナンジョンは釈放されていたのでした。
判府事と希楽堂が華川君を陥れたので交泰殿が近づいた♪と単純なヒ嬪は高笑い。
ヒ嬪を「用済み」だと考える判府事はナンジョンの無礼をチクれとそそのかし、
めでたいヒ嬪がさっそく便殿をのこのこ訪れナンジョンのことを中宗に訴えると、
中宗は信じないどころか「ナンジョンに嫉妬しているのか?」と追い出します。
推鞫官(取調官)に任じられた希楽堂が盛大にチュリの刑を与えまくりますが、
尋問で死ぬのはいいが大逆無道の罪になるのは嫌!と華川君たちは自白しません。
そこで非情な希楽堂は華川君の目の前で息子シム・サスンを痛めつけました。
息子を助けたい華川君はやってもいないネズミ事件を告白し、希楽堂高笑い!
華川君の本貫は豊山。燕山君時代に文科に及第し、功臣となり華川君に封君され、
「知恵袋」というあだ名をもち判義禁府使や左議政の地位につきましたが、
江西(カンソ)に幽閉→賜死されました。キム・グクピプとイ・ハンも配流です。
朝廷随一の権力者となった希楽堂は、反対派を容赦なく粛清し、権勢の頂点。
ついに交泰殿を離れるときがきましたよ!とわざわざ王妃に言い渡しました。
自ら退けばユン氏の家門は守ってやるがナンジョンはダメ!と希楽堂は宣言し、
王妃がきっぱり断ったので希楽堂(と判府事)が退室しようとしたその瞬間、
オエーと王妃がつわりで苦しみだします。いつも喧嘩中に気分が悪くなりますね。
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最近の日課は、ヤフー動画を見た後、
ここへ来てあらすじを読み、余韻にひたる‥です。
で、ちょっとおもしろいことを耳にしたので、うめ子さんにご報告。
昨日、韓国人留学生26才男の子に、親からの罰はどんなことが
あったか尋ねたら、
「小さい頃、むくげの枝で、ふくらはぎ、たたかれた。折れると、
次の枝で。夜、父さんが、薬つけてくれた。」
って!!!
それって、カッパチとイム、そのまんま!
今でも、そんなことすんの?って、つい、興奮!!
(思わず、チュリも期待してしまうじゃん。)
その子に、「大長今」が好きとは、言いましたが、
「女人天下」が、大好きとは、言えませんでしたね~。