いまだ世子の命を狙うナンジョンのことを夫ユン・ウォンヒョン(帰国済み)が
「なんて恐ろしい女だ・・・」と内心でおののいています。ほんとですよ~
東宮殿火災の翌年、中宗@57歳は再び病に倒れ(疝症?)、ついに危篤状態に。
王妃・大君・後宮・臣下・そして宗親のパルングン(巴陵君)も集まりました。
自分の功績を悔やみ、チョ・グァンジョに賜薬を下したのが心残りだと話し、
「そなたは父のような愚かな君主になるな・・・」と世子に言い残すと、
王妃(文定王后)に礼を述べ、最期に廃妃シン氏を思い浮かべて崩御しました。
軟弱だの優柔不断だのというナレーションが流れてつくづく可哀想な中宗です。
この中宗役の俳優さん、目の二重の幅が変化するため、いろんな表情があり、
時には軟弱な、時にはずる賢い君主の二面性を見せてくれました。お疲れ様です!
父上の玉体がまだ温かいのに!卒哭が済むまで即位なんてできない!と
世子は御璽(ぎょじ=国王のあかし)の受け取りを拒みなかなか継位しません。
一刻も早く甥の世子に即位してもらわないと困る判府事大監ユン・イムは
早く即位させたら守ってやると大妃(もと王妃=文定王后)に持ちかけます。
こうして大妃に叱られた世子が崩御の5日後にようやく即位して仁宗が誕生。
しかし政治は臣下まかせで、重湯を食べ続け、衰弱して倒れてしまいました。
やがて卒哭を終えて政に携わるようになった仁宗は追放された学者を伸冤し
キム・アンロ(希楽堂)に陥れられたイ・オンジョクを呼び戻して右賛成に任用。
徳と学問を備えた仁宗は民と学者からの信望があつく、聖君と呼ばれたそうです。
ついでに父がほめていたウォンヒョンを工曹参判に任じ(やっと出世ですね!)
判府事がさっそく反対して御命の取り下げを願いますが仁宗は取り合いません。
ところがパルングン(巴陵君)大監もウォンヒョンに朝廷から退けと言います。
ナンジョンが占い師パンおじさんに世子(というか今回から仁宗)の寿命を質問。
巷ではナンジョンが仁宗を呪っていると噂されていますが、きっと本当ですね♪
判府事率いる大ユン派とウォンヒョン率いる小ユン派の対立が激しくなる中、
小ユン派は大妃が産んだ慶源(キョンウォン)大君を世弟にしようと画策を開始。
慶源大君が世弟(王位継承者)と定まれば、大妃も慶源大君も安泰だからです。
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途中からこのドラマの放映を見始めてまして、最初の方も知りたくて検索し、辿り着きました。しばらく前から拝見しております。
こちらで書かれているあらすじはめちゃくちゃおもしろいですね!!
文章がすごくわかりやすくて面白いし、長さもちょうど読みやすい良い加減で、ついつい読み進んでしまいます。
もう何度繰り返し読んだことか…
「視聴者全員が突っ込んだ…」などのくだりも、
そうそう!そうなのよ~!!という感じで、スッキリします。^^
私のところではちょうど、145話まで放映されました。明日は146話。
今は女人天下でアタマが一杯ですが、
終わったら、他のドラマのあらすじも読ませていただきます!