<「女人天下」あらすじ 146話>

いまだ世子の命を狙うナンジョンのことを夫ユン・ウォンヒョン(帰国済み)が
「なんて恐ろしい女だ・・・」と内心でおののいています。ほんとですよ~

東宮殿火災の翌年、中宗@57歳は再び病に倒れ(疝症?)、ついに危篤状態に。
王妃・大君・後宮・臣下・そして宗親のパルングン(巴陵君)も集まりました。
自分の功績を悔やみ、チョ・グァンジョに賜薬を下したのが心残りだと話し、
「そなたは父のような愚かな君主になるな・・・」と世子に言い残すと、
王妃(文定王后)に礼を述べ、最期に廃妃シン氏を思い浮かべて崩御しました。
軟弱だの優柔不断だのというナレーションが流れてつくづく可哀想な中宗です。
この中宗役の俳優さん、目の二重の幅が変化するため、いろんな表情があり、
時には軟弱な、時にはずる賢い君主の二面性を見せてくれました。お疲れ様です!

父上の玉体がまだ温かいのに!卒哭が済むまで即位なんてできない!と
世子は御璽(ぎょじ=国王のあかし)の受け取りを拒みなかなか継位しません。
一刻も早く甥の世子に即位してもらわないと困る判府事大監ユン・イムは
早く即位させたら守ってやると大妃(もと王妃=文定王后)に持ちかけます。
こうして大妃に叱られた世子が崩御の5日後にようやく即位して仁宗が誕生。
しかし政治は臣下まかせで、重湯を食べ続け、衰弱して倒れてしまいました。

やがて卒哭を終えて政に携わるようになった仁宗は追放された学者を伸冤し
キム・アンロ(希楽堂)に陥れられたイ・オンジョクを呼び戻して右賛成に任用。
徳と学問を備えた仁宗は民と学者からの信望があつく、聖君と呼ばれたそうです。
ついでに父がほめていたウォンヒョンを工曹参判に任じ(やっと出世ですね!)
判府事がさっそく反対して御命の取り下げを願いますが仁宗は取り合いません。
ところがパルングン(巴陵君)大監もウォンヒョンに朝廷から退けと言います。

ナンジョンが占い師パンおじさんに世子(というか今回から仁宗)の寿命を質問。
巷ではナンジョンが仁宗を呪っていると噂されていますが、きっと本当ですね♪
判府事率いる大ユン派とウォンヒョン率いる小ユン派の対立が激しくなる中、
小ユン派は大妃が産んだ慶源(キョンウォン)大君を世弟にしようと画策を開始。
慶源大君が世弟(王位継承者)と定まれば、大妃も慶源大君も安泰だからです。

コメント

  1. akebon より:

    はじめまして。
    途中からこのドラマの放映を見始めてまして、最初の方も知りたくて検索し、辿り着きました。しばらく前から拝見しております。
    こちらで書かれているあらすじはめちゃくちゃおもしろいですね!!
    文章がすごくわかりやすくて面白いし、長さもちょうど読みやすい良い加減で、ついつい読み進んでしまいます。
    もう何度繰り返し読んだことか…
    「視聴者全員が突っ込んだ…」などのくだりも、
    そうそう!そうなのよ~!!という感じで、スッキリします。^^
    私のところではちょうど、145話まで放映されました。明日は146話。
    今は女人天下でアタマが一杯ですが、
    終わったら、他のドラマのあらすじも読ませていただきます!

  2. うめ子 より:
    >akebonさま

    akebonさま、はじめまして!ようこそいらっしゃいませ♪

    「女人天下」のあらすじをご覧いただき、
    お褒めの言葉までいただきましてありがとうございます。
    最近放映があったせいか「女人天下」ファンの方が
    増えているようでとてもうれしいかぎりです
    (えぐいドラマなんですけどね・・・)

    > 「視聴者全員が突っ込んだ…」などのくだりも、

    ですよねですよね!
    最初のころはまだ悪事を働くにしてもかわいげもあったのに、
    このころになるとなんともはや・・・お手上げ状態です。

    > 今は女人天下でアタマが一杯ですが、
    > 終わったら、他のドラマのあらすじも読ませていただきます!

    私も「女人天下」を初めて見たときは
    あまりの衝撃にかなりの間、頭の中が占領されていました。
    李氏朝鮮時代に思いを馳せて、今にいたります。

    これからもまた他のドラマもご一緒に楽しみましょう♪
    どうぞよろしくお願いいたします。

  3. より:
    白い喪服が

    残すところあと5話になり、さみしいかぎりです。
    中宗母の大妃の時も思ったのですが、
    宮廷のみなさんの白い喪服、新鮮でした。
    特に、文定王妃(あ、大妃か)の美しさったら…。

    でも、卒哭中の喪服?は、
    みなさんわら装束みたいな感じで微妙でしたが。

  4. うめ子 より:
    Re: 白い喪服が

    イさま、こんにちは!いらっしゃいませ。

    私はあの白い喪服を見るたび
    お素材は麻~?涼しそうだわ・・・と思っております。

    > 特に、文定王妃(あ、大妃か)の美しさったら…。

    喪服は美しさを引き立てますね!
    (あら渡辺淳一先生みたいなことを書いてしまった)
    そういえば「善徳女王」の悪女ミシル様も喪服姿が美しかったです。

  5. 天鼓 より:
    白い喪服の素材

    白い喪服、近親者の方が着ているものは、麻の一種、苧麻(からむし)だと思います。
    日本の着物にも新潟(小千谷)から沖縄まで使われていますが、
    韓国のポジャギに使われる「モシ」という布が苧麻らしいので、
    風合いなどからこれだろうと思います。
    頭に巻いている生成の布は、苧麻の皮の部分を布にしたものか、
    大麻の布かどちらかではないかと思います。

    王室の喪の時に臣下の方々や女官たちが着ているのは、絹に見えます。

    糸や布を趣味の延長で色々してますので、
    衣装を見るのも韓国時代劇の結構大きな楽しみです。
    身分や時代の違いなんかも、ドラマによって違う気もするのですが、見ていておもしろいです。

    女人天下は1500年代の話ですが、庶民の衣服が木綿のように見えます。
    日本で木綿が一般化したのは元禄時代(1600年代)なので、
    朝鮮半島の方が早く伝わったのかなあ(南方起源)とか思いつつ見てます。

  6. うめ子 より:
    Re: 白い喪服の素材

    天鼓さま、こんにちは!
    すっごく詳しい専門的な情報をありがとうございます!!

    > 白い喪服、近親者の方が着ているものは、麻の一種、苧麻(からむし)だと思います。
    > 韓国のポジャギに使われる「モシ」という布が苧麻らしいので、

    そうなのですか!ひとつ物知りになれました。感謝いたします。
    からむしは調べてみたらラミーと同じ種類なのですね。

    > 糸や布を趣味の延長で色々してますので、
    > 衣装を見るのも韓国時代劇の結構大きな楽しみです。

    そうなのですか!!
    李氏朝鮮の衣装や装飾具の書籍があるようなのですが少し高いのです。
    いつか買おうと思いつつもまだ購入していません。
    そのうち買ってお勉強します!