灼鼠の変の犯人は敬嬪だ・・・という声が高まっても、中宗は信じられません。
尚宮の尋問もさせず、「もし敬嬪が犯人でも守ってやらねば」と思っています。
王妃(文定王后)のことはすぐに廃妃しかけたのにちょっと扱いが違いますね!
そんな折、福城君夫人ユン氏がチャン尚宮(クム)にワラ人形を渡しました。
よく当たると評判の巫女に「裏庭に置けば犯人がわかる」と聞いたからです。
傷を負って妓生房の部屋で寝ていたはずのキルサンがいなくなりました。
あなたを信じて任せたのに!とナンジョンに責められてメヒャンがお気の毒。
キルサンが革靴屋おじさんに手当てを受けているのを知らないナンジョンは
チャン・デインのところに探しに行ったらパンおじさんを発見しちゃいました。
ユン・ウォンヒョンを助けに来させ、パンおじさん共々チャンから逃れます。
次に俳優ウォンヒョンはナンジョン監督の言いつけに従って中宗に謁見。
恐ろしい事件から世子を守るため判府事ユン・イムを呼び戻せと請願しました。
福城君と枕を共にする約束の日、メヒャンが悲しげにカヤグムを弾いています。
すると福城君が来て、科挙の願いは聞いてやるけど今夜は来れないと告げました。
ではお茶でも・・・となったところに酔っ払いイム・ペクリョンが久々に訪問。
二人の姿を見てまた誤解して絡んだイムが福城君から殴られてしまいます。
そんな情けない人を情人にした覚えはない!とメヒャンはイムを放り出しました。
敬嬪との“通情”をカタにナンジョンに脅された右議政シム・ジョン(華川君)は
政局を判断しつつ悩みぬいた末、敬嬪を捨てて王妃に従うと決意して便殿へ。
一方、キム・アンロ(希楽堂)らの逆謀をでっちあげて形勢を逆転したい敬嬪も、
もう待ってられない!こうなったら自分で告発する!と便殿に向かいました。
すると便殿の中では、ひと足お先にやってきていた華川君が中宗と面会中。
な~んだ私の指示どおり動いてくれてるじゃない♪と敬嬪が安心したのも束の間、
「灼鼠之変は敬嬪の仕業です・・・」と華川君が告げる声が聞こえてきました。
敬嬪が死ぬ形相で便殿へ飛んで入り、フギャーッ!と華川君に掴みかかります。
敗北へ踏み出す第一歩となるこのときの敬嬪、すーーーーーーっごい迫力でした。
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華川君に「裏切り者」とつかみかかるキョンビンさま…まさにヤ○ザ顔負けで迫力ありましたね!そこでブチギレたら(この間大妃への暴言を中宗に見られたばかりなのに)いくらなんでもやばいだろう、と短気さに半分笑い半分感心しました…。
ナンジョンとキルサンのシーンがいまいち不要な気がした回でした。