雷の夜の悪夢で王妃(文定王后)の危機を察したナンジョン(んなバカな~)。
湯薬の味が変わった・・・と一度吐き戻した王妃が再び飲もうとしたところへ、
召し上がってはなりませんっ!と駆けつけてきたナンジョンの声が響き渡ります。
続いてヤン御医も現れ「薬を煎じていた間に怪しい者が出入りしたようです」。
さっそくケトンという女官(ヒ嬪お付きのチャン尚宮の手先)が捕らえられますが
厳しい取調べを受けても「私が一人でやりました」と言い張り感嘆されています。
ナンジョンは後宮たちをケトンと対面させてボロを出させる作戦に出ます。
ところが自分の家族を守ってほしいケトンは自白しないまま舌をかみきりました。
このドラマ、男は裏切り者ばかりなのに、女性は忠臣ばかりですよね・・・。
せっかく命拾いしたのにケトンを前にビビりまくって犯人だとバレバレなヒ嬪♪
焦るあまりにキム・アンロ(希楽堂大監)に助けを求める手紙を送っちゃいます。
守ってやると約束しつつも希楽堂はその手紙をカタにヒ嬪を操るつもりマンマン。
本来は内命婦の管轄である女官の死の調査を進言し、王妃を暗に批判しました。
ヒ嬪の部屋で毒を飲んで苦しむふりをする小芝居を、ナンジョンが特別上演。
私はいつでもあーたの前で死んで殺人の罪を着せられるんだからね!と凄み、
二度と王妃様にあんな真似をしたら許さない!と怒鳴るとヒ嬪が腰を抜かします。
王妃のほうは「あーたたちが子作りしないから私が狙われたわ!」と世子を責め、
事件は希楽堂の仕業であるとほのめかした後、世子に子作りを約束させます。
それをまたまたタイミングよく外で聞いていた中宗は、王妃に感謝するのでした。
怖いものナシの希楽堂は、学者イ・オンジョクをはじめ政敵をことごとく粛清。
希楽堂の毒牙から守るために王妃は兄二人を外職につかせることにしました。
ウォンロは王妃に抗議し、ウォンヒョンは別試を受けられなくても従います。
そんなユン兄弟が都を離れて王妃の出産が近づいた中宗29年4月のこと・・・、
坡山府院君ユン・ジイムがキム氏に看取られながら息を引き取りました(涙)。
今やすっかりナンジョンの手先となったユン・チュンニョン(義理の甥)が、
ナンジョンが祈願に励む山寺に厚化粧な妓生ソ・ウォルヒャンを連れて行きます。
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