ソ・ウォルヒャンは「チマで英雄豪傑を包む」という野心を抱く松都の妓生。
彼女をお気に召したナンジョンはメヒャンの妓生房を任せて手下にしました。
タンチュ僧侶はウォルヒャンを「妖態が漂う国を乱す女」と評しています。
敬嬪なき今、女性陣がさびしいですから、新しい女性の投入は必要ですよね!
ウォルヒョンはさっそくメヒャンを忘れられないイム・ペクリョンを口説きます。
ところで名妓オク・メヒャンとイムの恋は国中の妓生が知っているとか。
史実かどうかは知りませんがとても有名な二人なんですねえ。(追記:史実です)
父の府院君ユン・ジイムが逝去して王妃(文定王后)が寝込んでしまいました。
ついでに流産すればいいと言ってのける人面獣心なキム・アンロ(希楽堂大監)は
世子がこのまま子作りしないならヤンジェ(後宮)を迎えようとも画策します。
そこで、世子と一緒に寝てはいても交わっていない世子妃(嬪宮)は奇襲を開始。
私では寵愛を受けられないので後宮を迎えてください!と王妃に頼みました。
王妃は世子に合宮を命じながらも「嬪宮を侮れない」とちょっぴり警戒します。
そうそう、THEズルい男・パク・ヒリャンが世渡りの末に出世してますねー。
大提学(テジェハク)というご身分になり、中宗の前で立派な発言をしています。
前に王妃に叱られた正妻キム氏は、弔問に来た叔父・希楽堂を追い返しました。
義父ジイムの死をキム氏の使いで知って山寺から戻ってきたナンジョンは、
王妃兄が父の死に目に会えなかったのはお前の叔父のせい!と暴言を吐きまくり。
けなげにユン家を切り盛りしてきたやさしいキムさんが可哀想すぎます・・・。
というかナンジョンったら、ほんとにこの人が主役なんでしょうかね?
したたかな希楽堂は王妃実家の弔問客を監視させて敵状把握を怠りません。
王妃のおなかの子の性別は公主(娘)だと占い師パンおじさんから聞いても、
念のため中宮殿の女官を買収しておいて大君が産まれたら殺させろとヒ嬪を脅迫。
恐ろしいことを平然とやってのける希楽堂に判府事ユン・イムはついていけません。
そんな中、いよいよ王妃ご出産!!ついに!やっと!念願の大君です!!
ナンジョンのわざとらしい顔アップのいつものエンディング(いい加減飽きた)も
この回は喜びにむせび泣く王妃サマのご尊顔でした。汗まみれでもお美しい♪
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それから、グアンジョの件の葉っぱを中宗に見せたのはヒ賓とばっちり同書に書いてありました。「実録」にはあったかな…ご存知でしたらすみませんm(_ _)m