キム・アンロ(希楽堂)から解放されると、中宮殿へすっとんでいくナンジョン。
天下が手に入る置簿冊をなぜ手放したのですか?と王妃(文定王后)に問い、
希楽堂は置簿冊でシム・ジョン(華川君)を追放した後に王妃様を狙うはず!
私の命は希楽堂に差し出すので華川君に渡してください・・・と別れのご挨拶。
すると王妃は「そなたを失って天下を手に入れても意味はない」と引き止めます。
これにはナンジョン、ヒデキカンゲキ~。二人の絆がさらに強まりました。
置簿冊を届けにきたユン・ウォンヒョン承候官に揺さぶりをかけたい希楽堂が、
流刑地にナンジョンが訪ねてきて自分の前で服のヒモをほどいた件を暴露♪
(プンドクになんて行ったことないと後でナンジョンがシラばっくれてました)
置簿冊があれば朝廷は自分のもの!とうれしくてたまらない希楽堂のもとには
置簿冊のウワサが事実と知ったチャン・スンソンなどが華川君から鞍替え中。
希楽堂はいずれ蹴落とすつもりの判府事ユン・イムには置簿冊のことを隠します。
ここのところ伏せっていた大妃(貞顕王后/慈順大妃)が今回でご臨終です。
右議政ユン・ホ(鈴原府院君)の娘である大妃ユン氏は12歳で宮殿に入り
淑儀の地位を与えられ、燕山君の生母ユン氏が廃妃されてから継妃しました。
暴政をふるう燕山君から中宗を守り抜き、時には叱咤しながら支えてきたとか。
夫は聖君ながら色好みの成宗、義理の息子が燕山君、姑があの仁粹大妃・・・。
晩年は安泰だったかもしれませんが、ご苦労も多い一生だったでしょうね。
さて・・・、お若くはありませんが大層お美しかった大妃さまがいなくなり、
愛すべき我らが敬嬪も亡き今、これからこのドラマはどうなるのでしょうか。
お若く可憐な世子妃(嬪宮)や孝惠公主もいますが、存在感で少し劣りますね。
敬愛される国母が逝ってしまい国中が喪に服す中、希楽堂は着々と悪だくみ中。
こんな時期にコトを起こせないだろうと考える華川君より一枚も二枚も上手です。
そんな読みの甘すぎる華川君をナンジョンが呼びつけ(エラくなりましたね)、
灼鼠之変の再調査を請願しなさいよ!犯人は孝惠公主よ!と尻をたたくのでした。
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