灼鼠の変の再調査を上奏しても勝ち目はないと思うシム・ジョン(華川君)ですが
キム・アンロ(希楽堂)が置簿冊を握っている今はこれが巻き返す機会なのも確か。
犯人は孝惠公主(希楽堂息子夫人)だというウワサを告げて再調査を願いました。
もちろん中宗は激怒。けれども華川君は「希楽堂が黒幕です」と畳みかけます。
そこで、判府事大監ユン・イムと先日から手を組んでいるヒ嬪が活動を開始。
コロコロと主張を変える華川君は義理を知らぬ男だと中宗に吹き込みました。
その華川君一派の中には、希楽堂が形勢有利と判断して寝返った者もちらほら。
ユン・ウォンロは華川君配下のパク・ヒリャンを脅して希楽堂派につかせます。
今回も三司の公論を扇動させるために欠かせない、ズルイ男ヒリャンなのです。
一方、判府事のほうは盟友である希楽堂にちょっぴり不審を抱き始めたよう。
希楽堂に問題があるから公主が告発されたのだと世子にチクりに行きました。
いつもどおりナンジョンの脚本に従う名役者なユン・ウォンヒョン承候官が、
外戚なので遠慮していたが希楽堂や華川君が国を乱すのを見ていられません!と
領議政チョン・グァンピル(守天大監)や礼曹判書ユン・ウンポたちに訴えます。
これでちょっぴり信頼ゲット(?)。将来のための布石を打っているようです。
ところで、ナンジョンを実家で苛めていた異母兄チョンニョムを覚えていますか?
そのチョンニムがなぜかナンジョンを訪ねてユン家にやって来ましたよ。
ナンジョンのことを「妹」扱いし、サムには「伯父と呼べ」となれなれしいです。
灼鼠之変に関わった罪悪感で病になった孝惠公主を王妃(文定王后)が呼びます。
お育ちもよく気弱な公主に自白させるのなんて、王妃とナンジョンには超簡単♪
(さめざめと泣く公主が可哀想で、さすがの王妃も心を痛めていたようですが)
公主はその足で東宮殿へ行き告白しようとするも、気力がもたず倒れました。
孝惠公主が呼び出されたと知った希楽堂は、白状するのを防ごうと急いで入宮。
公主がすでに罪を告白したと中宮殿で聞き、さすがの希楽堂も焦りまくりですが、
都を離れて田舎に帰れば命は助けてやるというナンジョンの条件をはねつけます。
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多分、ト・ジウォンさんのことを想い出しているのかな!?
男の立場からいわせていただくとやはりはじめての女性は特別な存在。
失った痛手はあまりにおおきいようです。。
少し元気が無いように思えましたが・・・・
ラストシーン、おぉ、アルロしゃん凄い剣幕ですよ~