17歳で嫁いで公主を3人産んで忍苦の歳月を送った王妃(文定王后)@34歳。
中宗29年5月22日にやっと大君を出産し、中宗@47歳は中宮殿に入り浸り!
大君の出産で、いろんな人のいろんな動きがリスタートするのが今回です。
“道で踊りだしたいほど”うれしいナンジョンはさっそく中宮殿へかけつけ、
鼻筋が通り目は鳳凰のよう!と赤子を絶賛(中宗は不細工だと喜んでましたが)。
でも正妻キム氏を追い出したいとこぼして「それだけは許さん!」と叱られます。
これを機に中宮殿と和解しては?と判府事大監ユン・イムが提案してみると、
とんでもない!とキム・アンロ=キム・アルロ(希楽堂大監)は怒鳴って否定。
以前もらった手紙をカタにヒ嬪を公然と脅して大君の抹殺を急かしました。
さらに大君誕生を祝う恩赦を「華川君の残党の釈放は世子の妨げになる」と反対。
トンチョカヨチュシオプソソ~攻撃にうんざりした中宗は恩赦をやめました。
しかし王妃の兄は都へ戻します。(もともと不当だと士林派も抗議してました)
希楽堂と判府事を仲間割れさせたい王妃は、判府事夫妻を呼んで和解を申し入れ。
夫婦で中宮殿に赴いた判府事を希楽堂が責め、二人の決別が決定的になります。
希楽堂の怒りは王妃が娘を産むと占ったパンおじさんにも向けられ、禁府を発動。
それを予感した(すごっ)パンおじさんはタンチュ僧侶の山寺へ逃げていました。
朝廷には、とてつもない専横っぷりの希楽堂に対する不満がくすぶっていました。
誰もが彼の恐怖政治を恐れて自由に振る舞えなかったと『実録』にもあるとか。
ウォンヒョンは全羅道から都に戻ると中宗に「希楽堂に怯える民心」を吹き込み、
希楽堂は気乗りしない臣下を強引に動かして王妃兄弟を捕らえようとしました。
ずる賢いパク・ヒリャンはそろそろ希楽堂から船を乗り換えようかと考え中。
希楽堂を追放したいが方法がないと悩む判府事を、ある日、ヤン御医が訪ねます。
孝恵公主逝去の時刻を偽った罪に耐えられないからと告白しに来たのでした。
判府事はそれを世子に報告し、怒った世子は訪ねてきた希楽堂を追い返します。
さて厚化粧妓生ソ・ウォルヒャンがナンジョンの指示で判府事に接近しました。
まんまと色香におぼれそうですよ~。私は断然メヒャンのほうがいいけど。
ナンジョンはウォンヒョンに「希楽堂を倒したら正妻の座をくれる?」と迫ります。
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