中宗は酒膳を用意して判府事大監ユン・イムとユン・ウォンヒョンを呼びました。
外戚どうし和解してくれよ~と酒を注ぎますが、二人にそんなつもりありません。
新領議政ユン・ウンポは、チョン・グァンピル(守天大監)たちと政治討論。
今は静かな朝廷だが外戚同士の争いが起こるだろう・・・と予測しています。
中宮殿では、後宮歴三十年の昌嬪と王妃(文定王后)が仲良く茶飲み話中♪
これまで一番辛かったのは正室が男児を生んだときでは?と王妃が問います。
ナンジョンが義姉に手を出さないか心配なのですね。さすが王妃、見抜いてます。
世子がよく面対している若い学者は判府事の手下だと王妃が世子に忠告しました。
王妃と世子妃(嬪宮)はお互いを侮れない相手と感じ始めているようです。
ところで世子と嬪宮はいまだに合宮していないという設定のようですよ~!
妓生ソ・ウォルヒャンが、夜中にイム・ペクリョンを訪ねて泣き落とし大作戦。
その後、判府事(60歳前)がチョンパ洞に買った別宅に側妻として嫁ぎました。
それはすぐさま宮殿中の噂になり、中宗が「うらやましい!」と笑っています。
そのウワサの妓生がナンジョンの仕込みだと知って王妃は感心するのでした。
ナンジョン異母兄チョンニョムを見かけた正妻キム氏が「昨日の泥棒だわ!」。
浮気相手と家出して妊娠したから戻ってきたくせに!とナンジョンは怒鳴り返し、
なんとそれを聞いていたウォンヒョンがナンジョンの肩を持ちます!(驚!)
私ならナンジョンのわざとらしい号泣演技よりけなげな正妻を信じますけどねえ。
自分と子供の身が危ないと悟ったキム氏は「明日出て行け」とナンジョンに命令。
その夜、ナンジョンはキム氏に別れの酒(懐妊中のため甘酒)を差し出しました。
毒が入ってない証拠に・・・と先に飲み干し、続いてキムさんがお酒を飲むと、
私は前もって解毒剤を飲んでいたので大丈夫なのです・・・と告げました。
「自分で命を縮めたのです、恨まないで」と言い訳してますが、普通は恨むでしょ!
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自分のすべき事はキチンとして、あまりの賢さにいつも感嘆するばかりでした。まったく隙の無さ過ぎるところが逆に面白みに少々欠けますが、後半ナンジョンが横暴を振りまけば、振りまくほど、うまく賢く立ち回ってしまうから、ナンジョンが全然いいところなしのただの嫌な女に見えてきましたね。
キルサンも結果的にはナンジョンの野心のために尊い命を失いましたが、それとは少し違って、ナンジョンが善良な正妻を野望を満たすために自らの手で下すとは、あまりにも利己主義で許せない気持ちでいっぱいです。
ドラマも残り少なくなってきましたが、ドラマを見た後は必ずここにきて共感していました。
お陰でドラマが2倍楽しめました。うめ子さまありがとうございます。