無学大師の山寺に滞在する太祖は、具合の悪い王妃(神徳王后)につきっきり。
郷妻ハン氏のときは、見舞わない太祖にバンウォン夫人が憤慨してましたよね~。
旅をしながら絵を描く絵師による見事な仏画を見た王妃は「私を描いて」と依頼。
死を予感している王妃は「絵ならずっと残る」と感慨深く自画像を手に取ります。
そうこうするうちにバンウォン(靖安大君)に鹿を投げられたことを思い出し、
世子に会いたい!といてもたってもいられなくなり宮殿に戻りました。
イ家は慶事つづき!バンウォン夫人ミン氏が二人目の懐妊に気づきました。
寝るたびに子ができるとはたいした方ですと夫をチクリとほめてて爆笑ですよ。
トクシルの息子を片づけなければ!と使用人長ポクソプはまだ思っています。
チョン・ドジョンが指揮をする陣法訓練に出席するかしないかで迷う大君たち。
イヤだけど王命だしどうする~?と弱りながらもしぶしぶ出席を決めたのは
真面目な二男バングァ(永安大君)とどっちつかずの三男のバンイ(益安大君)。
オレは出ない!と欠席したのは五男バンウォンと四男のバンガン(懐安大君)。
このワシに訓練に出ろってか!?と使者に激怒したトゥン・ドゥランも欠席。
かねてより療養中と称している門下左侍中チョ・ジュンももちろん不参加でした。
そして訓練の日、「さぼった者には懲罰を与える!」とチョン・ドジョンが宣言。
怒りを誘おうとする彼の作戦ですからとハ・リュンがバンウォンをたしなめます。
チョン・ドジョンはイ・スクポンを司憲府の掌令(チャンニョン)に昇進させ、
不参加の216人を責める上書を提出させます(イ・スクポンは一応臺諌なので)。
「功労者や親族は罰せないし、チョン・ドジョンの顔を潰すわけにもいかない」。
非難の上書を読んだ太祖は悩んだ末、大君の執事を鞭打ち50回に処すると決定。
その他は本人を100回鞭打ち、チョ・ジュンとトゥン・ドゥランは免除とします。
その王命を伝えられたバンウォンは「鞭打ちだとおーっ?」と怒声を上げました。
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