弘文館校理ナム・ゴンはチョ・グァンジョに功臣たちへの不満を真面目に訴え、
強い王が必要!官僚が恐れる儒林(ユリム)の力を借りたい!と一晩中語りました。
雄弁で社交的なナム・ゴンは、当時の新進政治勢力のリーダー的存在。
師はキム・ジョンジクで、チョ・グァンジョの師キム・グェンピルと同門でした。
でもチョ・グァンジョはナム・ゴンに「二度と会いたくない」と思ったそうです。
話はそれますがチョ・グァンジョの家は龍仁(ヨンイン)にあるようですね。
ナム・ゴンは功臣から孤立中のホン・ギョンジュ(南陽君)と親しくしていました。
民心は竹洞宮の廃妃シン氏に同情し、パク・ウォンジョン(平城君)に批判的。
そんな中、中宗は夜ごと宮殿を抜け出して竹洞宮に通っています♪♪♪
燕山君の葬儀の件でも中宗と揉めたパク・ウォンジョンは、仮病で登庁拒否。
シン氏を処分したくても世間体を考えるとそれも難しく、弱っています。
すると遠縁ユン・イムが「新しい王妃を迎えればシン氏の件も解決する」と提案。
パク・ウォンジョンはユン・イムに米を分け与えました(この頃は貧しかった?)。
ある日、ホン・ギョンジュが中宗にナム・ゴンを引き合わせました。
シン氏を復位させたいのだ!と語る中宗に、それは無理ですが・・・とナム・ゴン。
パク・ウォンジョンが休んでいる間に竹洞宮を利用して権限を奪い返せと進言し、
オレに冷酷な王になれというのか?と中宗を怒らせてしまいました。
中宗はその夜、通りがかったパク・ウォンジョン養女の部屋へふらりと入りました。
相変らず生意気発言のパク養女にムカつきつつも、シン氏との逢瀬を思い出す中宗。
(ちなみに中宗は他の側室にはいまだ指1本ふれてないそうです♪♪♪)
お前が憎い!お前の父に妻との仲を引き裂かれた!と怒りに任せて掴みかかると、
今夜はそのつもりでいらしたのでしょ?鼻息が荒いわ・・・とパク養女が襲いました!
ってことで翌朝、パク養女が敬嬪に昇進!「女人天下」と同じパターンですね~。
パク・ウォンジョンが政治の話をしようとしても中宗が尊大な態度で遮ります。
パク・フンにまた妓生房に連れて行かれ、一人部屋に残されたチョ・グァンジョ。
すると妓生チョソンが入室してきて拝礼をすると、愛を告白しました
「どうしてもお会いしたくて私がパク様に頼みました、一生お仕えしたいのです」。
なんとその妓生房はチョソンの店。両親の財産を処分して入手したそうです~。
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