政治に興味がないとアピールしたい定宗が撃毬(キョック)遊びにふける一方、
バンウォン(靖安大君)の意を受けた元老たちが新しい法案を検討しています。
権力者に取り入って官職を得る奔競(プンギョン)を禁止する法律をつくるほか、
臺諌(テガン)がこれまで許されていなかった三軍府を弾劾する権利を認めたり、
歴代の高麗王を祀り、そして焦点だった私兵解体も推進することになりました。
俺たちの故郷の北方へ行こう!国を取り戻そう!と意気込んで誘う上王・太祖。
すべて忘れて穏やかに暮らしましょう・・・とトゥン・ドゥランに必死に説かれ、
やっとこさ宮殿に戻ると、定宗やバンウォン夫妻を冷た~くあしらいました。
あんなの耐えられない!王になってください!とミン氏がバンウォンに訴えます。
太祖の時代から長らく国境を守ってきたパク・スン将軍やマ・チョンモク将軍、
故イ・ジェ(興安君)の部下だったモク・イネ将軍と結束を固めるイ・スクポン。
何かよからぬことが起こりそうだ・・・と予想してミン兄弟にも協力を仰ぎます。
イ・スクポン夫人のチョン氏がなかなかやり手な奥様ぶりを発揮していますよ。
私兵を奪われたくないチョ・ヨンムは、今回はハ・リュンに文句を言っています。
太祖四男バンガン(懐安大君)が“弟バンウォンとの仲良し大作戦♪”を実施中。
お義兄様は怪しいです!と夫人ミン氏が警告するもバンウォンは聞き入れません。
そのバンガンを王に擁立したいパク・ポは、イ・ゴイを仲間にしようと接近。
先日バンウォンに脅されて恐ろしさが身にしみている息子イ・ジョのほうは、
妓生事件で恩を売られてるし靖安大君に逆らうのはやめましょう!と止めます。
バンウォンを世子にしろ!とナム・ジェが皆の前で主張した事件もあったため、
決起の日取りを早めると決めたパク・ポがひそかに南山に兵を集めました。
都をつぶさに監視しているユ・ム副将が、不穏な動きをイ・スクポンに報告。
しかし決定的な証拠もなく日取りもわからないため、今できることはありません。
その夜、バンガンの息子メンジョンがバンウォンを訪ね、明朝の狩りに誘います。
いつ兄上との狩りが実現するかと待ってたんだ♪と素直に喜ぶバンウォンでした。
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