四男バンガン(懐安大君)と五男バンウォン(靖安大君)による第二次王子の乱。
兵の数ではバンガンが圧倒。先陣チョ・ヨンムらが後退を余儀なくされます。
さらにバンガンらはオ・ヨングォン将軍に定宗あての伝令を提出させていました。
「バンウォンがバンガンの命を狙ったから、殿下のために挙兵いたします!」。
定宗にバンガンを逆賊と認めさせるのが大事!とハ・リュンらが宮殿へ向かう頃、
王命を持った都承旨と太祖弟分トゥン・ドゥランは丸腰でバンガンのもとへ。
「きっと誰かにそそのかされたのだろう。不問に付すから撤退しなさい」という
超やさしい弟おもいの王命を知らされてもバンガンとパク・ポが拒否しました。
イ・スクポンやイ・ジョら援軍が到着しチョ・ヨンムを加勢するも、人数は劣勢。
善竹橋(ソンジュクギョ)におびき寄せる作戦に出ようと決めたイ・スクポンに、
敵の合言葉を入手しました!とユ・ム副将がしらせます。ユ副将、大活躍ですね!
その合言葉があれば、敵になりすまして東大門を開門することができるのです。
大君どうしが争うなんてどうすりゃいんだ~と皆が頭を抱える都堂の会議では、
兄弟ゲンカですからどうにもできませんねとミン・ジェだけがバッサリした見解。
次にバンウォンを囲む側近会議が開かれ、ハ・リュンがある作戦を発表します。
王命を携えた内侍府事イ・フェンにバンガンを逆賊と認める内容を読み上げさせ、
さらに都堂の官僚全員も一緒に立たせれば相手の気勢をそげるというものでした。
バンウォンの屋敷では、女性陣を集めたミン姐さんが「覚悟をお決め」とご命令。
主人にもしものことがあったときのために・・・とトクシルに懐刀を渡します。
そこへ運動服を着て非常時気分マンマンのイ・スクポン夫人チョン氏も駆けつけ、
さすがイ承旨の妻!見上げた心がけだわ・・・!とミン姐さんを感動させます。
そんなバンウォン組に、バンウォンの愛馬が主を乗せないままで戻ってきました。
バンウォンに馬を貸してもらったモク・イネ将軍が矢に射られ落馬したからです。
また運動服姿になって陣営に乗り込んだミン姐さんは、夫の無事を確認して涙。
このときミン氏はバンウォンと死を共にしようという覚悟で駆けつけたそうです。
続いて、バンガンに怒った老将軍トゥン・ドゥランが鎧姿で陣営に現れました。
「バンウォン、そなたを助けるのではない。国に奉仕するために来た・・・!」。
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