兄上が建てた国をめちゃくちゃにするなんて許せない!オレに兵を分けてくれ!と
忠誠に燃える老将トゥン・ドゥランにイ・バンウォン(靖安大君)が感動します。
作戦を練り直していると、こんな夜になって今さらですか?なイ・ゴイが参上。
「体調が悪くて息子を送ったけど情勢が心配で全ての兵を率いて来た」そうです。
バンガン(懐安大君)勢を油断させておき善竹橋(ソンジュクギョ)におびき寄せ
潜んでいたイ・スクポンやチョ・ヨンムたちが奇襲をしかけてやっとこさ優勢に。
ユ・ム副将は合言葉を使って東大門の敵勢を南山へ移動させ、東大門を突破します。
地味に大活躍のユ・ム副将ですが、見張り→乱に突入なので3日は寝てませんね。
夜が明け、詳細がわからない都堂の重臣は、どちらを支持するか揉めています。
そんな会議室に兵を率いたミン・ムグが来て、こわ~い靖安大君のご命令を伝達。
チョ・ジュンとミン・ジェ以外の全ての官僚と宮殿の護衛兵を連れて行きました。
この一大事に何をしていたのですか?殿下は彼らを反逆者とみなしました!と
バンウォンからちくちく責められつつ協力を求められた官僚たちが怯えています。
結局はパク・ポの(都合のいい)予想を裏切ってイ・ゴイがバンガンに寝返らず、
王族のイ・ファ(義安君)や太祖弟分トゥン・ドゥランもバンウォン側につき、
「撤退してただちに宮殿に来い」という王命を内侍府事イ・フェンが読み上げ、
重臣たちもバンガンに投降を呼びかけ、城外からもバンウォンの援軍が到着。
ボロボロ状態なバンガンたちは投降せず悪あがきした後、最後には後退しました。
幼い頃に兄弟で狩りをした場所へ兄が逃げてくると予想していたバンウォン。
待機していたトゥンドゥランやイ・ファから情けなく逃げまわるバンガン。
やがてバンウォンも現れ、戦いを終えた兄と弟が厳しい表情で対峙します・・・。
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