明の皇帝から、女真討伐のために出兵を要請する勅書が届きました。
なぜ大国の国境を朝鮮が守らねばならないのか?と大王大妃(貞熹王后)が憤慨。
朝廷は紛糾しますが大国の勅命に逆らうことはできず、しぶしぶ要求に応じます。
百年の大計のためですから仕方ない、一歩下がることが大切ですぞ・・・と
私財献納で最近評判のいいハン・ミョンフェがノ・サシンにしたり顔で話してます。
このとき1万の兵を率いたのは、オ・ユソやシム・アンインやソン・グィダルたち。
しかし鴨緑江(国境)を渡れず、オ・ユソが独断で引き返したとの報告が入ります。
だまって撤退するなんて!ただちに進撃すべき!とハン・ミョンフェたちが論議。
「私に三千の兵をお与えください」と申し出た左議政ユン・ピルサンが都元帥となり、
その後で堂々と凱旋し多くの恩典が与えられた一方、オ・ユソは官職を奪われます。
もと中宮殿付きの女官ホンにオム昭容が命令して廃妃ユン氏の家に行かせます。
女官ホンは「王子が王妃を恋しがっている」「殿下も大妃も復位を考えている」
「王命を受けるため微服を脱ぎ化粧して待てとユン淑儀が言ってます」と伝言。
ユン氏が思いっきりいぶかしがっていると、ユン家でドロボー騒ぎが起こりました。
母シン氏の箪笥の引き出しからユン氏の服が盗られてしまうというこの事件を受け、
王子の生母の家なのですからふさわしい礼遇を・・・と臣下たちが訴えると、
一般庶民の家が不注意で被害にあっただけだろ?と成宗は怒って取り合いません。
よくやった!とチョン昭容がオム昭容をほめていると、オム昭容につわりが!
ちょうどそこへ成宗がやってきて大喜びし、チョン昭容が歯ぎしりします。
明のことも片付いたしそろそろ王妃を決めないとねー!誰がいいの?と
懐妊したオム昭容を思いっきり念頭に置きながら仁粹大妃が成宗を催促すると、
意外なことに成宗は「善良で家柄のよいユン淑儀がいい」と答えました。
廃妃事件に関わっていたオム昭容が王妃になると、追放した名分が立たないからです。
この理由に納得したらしい仁粹大妃は、オム昭容を貴人に昇進させました。
王子を産んだ側室に与えられる貴人の位が、懐妊しただけのオム昭容に・・・。
彼女が王妃になるのねと思ったチョン昭容が嫌みったらしくお祝いを言うと、
違います!私は貴人止まりってことです!協力してください!と泣きつかれ、
ユン淑儀&ユン氏対策のためにまたオム貴人とチョン昭容がつるみはじめます。
そのころユン氏は、復位するだろうという噂に惑わされ、化粧をして着飾りました。
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ビンだと思ってました。もしくはビンがむずかしいのかな