ファンジニ第16話「愛の調べ」
ミョンウォル(チニ)の心を知るムミョンは手を出さずにカッチョよく立ち去ります。
ボクたち愛し合ってるのになぜ?どーして?と当惑するキム・ジョンハンに、
両班は愛すると自分だけが何かを失うとなぜ思うの?と言い返すミョンウォル。
縁側でしくしく泣き、心配してくれる楽士オムスに自分の考えを打ち明けます。
「愛がすべての愚か者だった私に年月は多くのことを教えてくれました・・・。
ジョンハン様がいい人なのは知っているけど、私は女である前に芸人なのです」。
そして自分を愛することでキム・ジョンハンが立場を失うのを避けたいようです。
ミョンウォルは訓練に励み、腹黒プヨンもメヒャンに頭を下げて鳴鼓舞を習います。
オレを妓夫にしろよ~とトクパルに言い寄られるタンシムは浮かない顔で断りました。
タンシムの妊娠はクムチュンたちにバレてしまって怒られますが、
王族ピョクケスの子供を産めば身分があがるのでタンシム母は大威張りです。
ある宴席に呼ばれたミョンウォルを見た両班が、誰かに似てる・・・と言い出し、
20年前に松島で手を出した妓生につきまとわれて迷惑だった話を始めました。
子供を始末させたくて毒草でも渡したのですか?と酒をぶっかけるミョンウォル。
そう、その男はヒョングムを捨てた男、つまりミョンウォルの実父だったのです。
その夜、オムスのお膳立てでその男が松都教坊に会いに来くることになりました。
そわそわする母を見ると文句も言えず、綺麗よ・・・とミョンウォルが声をかけます。
でも親子3人の対面では、母の目が見えないのをいいことに父を睨みつけました。
私にとって愛は穏やかな拍子だがお前は実る愛をつかめ・・・とオムスに言われ、
いてもたってもいられずキム・ジョンハンの姿を見に行くミョンウォルでした。
ミョンウォル父はヒョングムにやさしい言葉をかけ、お泊まりした後で帰ります。
ミョンウォルのことをあきらめかけていたビョクケスにプヨンが取引を申し入れ。
「私がキム・ジョンハンを寝取るのでピョクケス様はミョンウォルとどうぞ♪」。
ってことで即位20周年を祝う宴のために礼判判書キム・ジョンハンの帰還が決まり、
鳴鼓舞や鶴の舞を宴で披露するようにとの命令が松都教坊に届きました。
一人呑みするキム・ジョンハンはプヨンに迫られてムラっとするも思いとどまり、
愛していない者を抱けないのはミョンウォルも同じ・・・とムミョンに言われます。
都へ帰るキム・ジョンハンを無表情で見送るミョンウォルに満足げなペンム行首。
でもミョンウォルが馬を走らせて思い出の場所へ行くと、愛しい彼がいました。
キム・ジョンハンの誠意が頑なミョンウォルの心をほどき、その夜ついに♪♪♪
翌朝、彼が残した笛を手にミョンウォルが「相思夢(サンサモン)」の詩を詠みます。
愛しいあなた 会えるのは夢の中だけ 道を引き返し私に会いにきてくれた
願えばいつも次の夜の夢で 同じ日 同じ時 あの道で もう一度会える・・・
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途中で挫折してしまい、DVD予約リストには入れているのですが、
ほかのドラマのDVDをつい優先してしまうため、
最近配信を始めてくれたGyao様のを視聴することにしました。
こちらは(おそらく)カットなし・字幕ですので、
NHK放映分と表記などで若干の違いがありそうです。
あらすじにへの影響はわかりませんが念のためお断りしておきます。