高麗王族末裔ソンの乳母が、右副承旨イ・スッポンに無理やり連れて来られました。
「セウンを生かしておいた旦那様はやさしい。つべこべ言わずわが家に仕えろ」
とイ・スッポン母と夫人チョン氏が意味不明な屁理屈を乳母にたれています。
イ・スッポンの息子ギルサンもムカつくクソガキのようで、とてもエラそうです。
定宗が即位前にめとった側妻ユ氏とその息子ブルロが竹州からやってきて入宮。
バンウォン(靖安君)の即位を阻みたい上王・太祖がブルロの世子冊封をせっつき、
庶子なので・・・と反論するチョ・ジュンやハ・リュンを怒鳴りつけています。
ユ氏がカウィ翁主となり、ブルロが元子と呼ばれる事態に、バンウォン夫妻がムッ。
バンウォンは兄の定宗に、夫人ミン氏は王妃(定安王后)に抗議しました。
「どこの馬の骨の子かわからない庶子をこの国の世子にするのですか!?」。
王妃はミン氏にムカつきつつ「上王様と殿下の意向には逆らえない」と回答。
ミン氏のほうも「誰のおかげで王妃になれたのよ?」とやっぱりムカついています。
ユ氏の親戚であるチョ・バクへの反感を募らせるイ・スッポンたち。
もう一度決起しましょう!と進言するも、バンウォンは乗り気ではなさそうです。
乳母の事件を知ったソッポ大師がバンウォン宅へ行くと、なんとイ・スッポンが!
すでに事情を聞いて知っていたバンウォンは、イ・スッポンを諌めるどころか、
人を殺めない限りどんな罪でも許すと約束した私の罪だ♪と笑い飛ばしました。
こりゃだめだ・・・とソッポ大師が落胆して山に戻ると、ソンが行方不明。
ソンは山を下り、ひそかに乳母に会おうとイ・スッポン宅を訪ねていたのです。
再会を果たした二人が門の前で抱き合っていると、運悪くイ・スッポンが帰宅。
ソンが捕らえられ、私を代わりに罰してください!と乳母が泣きすがるのでした。
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