イ・ソンゲを見舞おうとするチョン・ドジョンをピョン・ジュンリャンが止めます。
ピョン・ジュンリャンはイ・ソンゲの異母兄弟にあたるイ・ウォンゲの婿でした。
バンウォンが命を狙っている!と警告されても、チョン・モンジュはイ家を訪問。
病床のイ・ソンゲはにこやかに迎え、世子を迎えに行けなかったのを悔やみます。
父の部屋を出てきたチョン・モンジュを、今度はバンウォンがお酒でおもてなし。
チョン・ドジョン、チョ・ジュン、ナム・ウンらの復職を願うと、断られました。
過去にしがみついても何もならない・・・みたいな詩を詠んだバンウォンに、
何度命が果てようが思いは永遠に変わらない・・・と返歌するチョン・モンジュ。
その夜、儒学の大家で高麗最後の忠臣チョン・モンジュが、帰らぬ人になりました。
帰り道に善竹(ソンジュク)橋でチョ・ヨンギュに鉄槌で襲われたからです。
なんて愚かなことを!世間は私がお前にやらせたと思うだろう!とイ・ソンゲ激怒。
しかしバンウォンはひるまず、チョン・モンジュの黒幕を突き止めると主張します。
イ・ソンゲ二男のバングァらが上奏し、キム・ジニャンやイ・セクが捕らえられ、
“管理を欺き国家を乱した”チョン・モンジュはその後さらし首にされました。
今回はバンウォン夫人ミン氏の実家の父ミン・ジェが初登場しましたよ。
ミン氏ったらこのドラマでもやはり「女は政治に口を出すな」と言われてます。
こうした時流の中で、王族ワン氏一族は不安を募らせて震え上がっていました。
ってことで王族の中心人物らしいワン・ドクの一人娘ソンが何度も出てきます。
同じく不安な恭譲王は、バンウォンとチョ・サエ(誰?)に「君臣同盟」を提案。
君主と臣下は普通は同盟を結ばないそうで、バンウォンは乗り気じゃありません。
どうせ廃位される人と同盟してもねえ・・・?と言ってイ・ソンゲに怒鳴られます。
1392年7月11日、バンウォンとチョ・サエが同盟文の草案を恭譲王に見せました。
「そなたのおかげで王に即位できた。そなたの労と徳を忘れるはずがない。
見守ってくださる天と大地の神に誓う。子孫の代まで平和を維持する。
もし私が同盟にそむいたら約定書に準じた罰を受ける」との内容に王様大喜び♪
ですがこれは恭譲王の体面を大いに汚すものだったそうです。(そりゃそーだ)
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