ファンジニ第7話「決意」
弦を切ったコムンゴをペンム行首に見せたチニが、普通の女の子になりたいの宣言。
妓生じゃなく水汲みの下働きとして使ってほしいと頼まれた行首が条件を出します。
「今度の宴でチニの水揚げをしようとする男からウノが髪飾りを奪ったら認める」。
両班の若様にそんなことができるわけない!と反対するチニ母ヒョングムですが、
ウノにそこまでの思いがなければだめでしょ?と行首は思っているのです。
両班生活を失うのを覚悟したウノは、畑仕事なぞにトライ。若いっていいですね♪
チニにウノへの恋を切々と訴えられ、ヒョングムが楽士オムスと共にウノに対面。
チニが水揚げされる予定だと知って驚いたウノは「チニを妻に!」と求めます。
目の見えないヒョングムはウノの顔をさわり、感謝の気持ちを述べるのでした。
宴を控えた妓生軍団の今回の訓練は、ぶらさがり健康器のようなメニューですよ。
都の女楽から偵察に来た妓生が、そのようすを行首のメヒャン増田恵子に報告。
まさかあの「鶴の舞い」を舞うのか・・・とメヒャンが焦っています。
「鶴の舞い」とはメヒャンとペンムの師匠がつくり上げた素晴らしい舞で
その舞譜はペンム行首そのもの。女楽が舞うのはとうてい不可能なのです。
競演で負けないよう審査官を取り込まなくては!とメヒャンが宴を開催。
気に入った妓生がいればお持ち帰りください♪と大サービスを持ちかけますが、
舞はそこそこだった・・・と風流人ピョクケスは冷たい反応を示しました。
厳しい特訓の結果、チニは吊り下げられたまま笑顔で舞えるようになりました。
綱渡りもマスターしちゃったチニですから、それくらい不思議じゃありませんね♪
都の女楽では練習に励むプヨンに「力ある男の心を掴め」とメヒャン行首が命令。
いよいよ水揚げの日。白檀たっぷりのお風呂に入って美しく装ったプヨンが
ピョクケスの前で舞った後、一枚ずつ脱がされながら“お手当て”を交渉します。
が、審査を有利にしてと言われたピョクケスは、服を脱がすのをやめて去ります。
富をほしがる女はいいけど権力や名声をほしがる女はお嫌いとのことですよ。
ウノが役人チョンチク(カウン父)に、妓生と結婚したいという嘆願書を提出。
チニの命を奪う!と怒るチョンチクに、じゃあ僕を殺して!と挑むウノでした。
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