引き続き天真庵(チョンジナム)では士人たちが集って講学会が開かれており、
孔子も孟子も人だが造物主の天主は人ではない!とイ・ビョクが熱弁をふるいます。
道学を学んでいたものの天主の詩に感銘を受けて『十戒命歌』を書いたという
チョン・ヤクチョン(チョン・ヤギョンの兄)もクローズアップされました。
そんな天真庵に、イ・ビョクの使用人が夫人の病を知らせるために急いでいます。
山道で道を聞かれたキム・ゴンシン(ユン・ボベ許婚)はイ家のことを聞き込み
(慶州イ氏は月城府院君やイ・ギョンサンの子孫です♪と使用人が鼻高々)
どうやらイ・ビョクが天主学を学んでいることを知っちゃったようです。
イ・ビョクの夫人であるクォン氏は、柳閑堂(ユハンダン)と呼ばれているよう。
天主学が宗教として確立しつつあると聞くと、ロザリオを握りしめて喜びます。
舅にあたるイ・ブマンは学識あるこの嫁のことを「高尚な嫁」と称賛しており、
「栗谷(ユルゴク)の母上である申師任堂(シンサイムダン)様や
蛟山(キョサン)の姉上である許蘭雪軒(ホナンソロン)様に匹敵する」と評します。
イ・ビョクは下山してクォン氏を励ますも、はかなくも天に召されてしまいました。
外部をシャットアウトして王子を一人きりで必死に看病する王妃(孝懿王后)。
私も看病したい!と生母の宜嬪(ウィビン)はムシロに座って願います。
やがて中宮殿から出てきた王妃が、王子の熱が下がったと皆に報告しました。
ユン・ボベは、キム・ゴンシンに自分の居場所を言わなかったたヤンとソナに感謝。
イ・ビョクの使用人だったヤンの罪を知りつつ、彼との結婚を望み、山で待ちぶせ♪
「身分が違います」と拒まれても「天主様のいる西洋では平等だそうよ」と迫り、
密陽のパク氏となって生きれば両班として科挙も受けられるわ!と号牌を見せます。
それは、ヤンが死なせたパク・スンドの号牌で、ソナからユン・ボベがもらったもの。
証拠のコレを私が持っているかぎり逃げられないわ!とユン・ボベったら強引です!
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