ソナを襲おうとした両班パクを、我を失ったヤンがボコボコにしてしまい、絶命。
その両班の友達(寺に身をかくす娘ユン・ボベの許婚)が行方を探しています。
僧侶ポンニョンはイ・ビョクの手紙を持って訪ねてきた兄妹の後ろ暗さを見抜き、
三千参り(膝から血が出て体が動かなくなる)をしなさいと命じました。
ソナは百回参りで許され、その日からユン・ボベと同室で暮らし始めます。
身分差のない社会をめざすイ・ビョクは使用人ヤンに文字を教えて経書も読ませ、
イ・ビョクの父イ・ブマンは武人なので武芸も仕込んでやっていたそうです。
広州・驪州・楊州の三地域をまたぐ鶯子山(エンジャサン)の右手にある
退村面(テチョンミョン)牛山里(ウサンニ)にある天真庵(チョンジナム)。
ここは天主教の聖地とされ、士人たちが集って講学会が開かれていました。
この事実をシャルル・ダルレ神父が教会史に記録しているそうです。
イ・ビョク義弟のチョン・ヤッキョン(ヤクチョン?ヤギョン?)は18歳で参加し、
クォン・チョルシンがつくった一日の日課を、士人がまじめに実践しています。
巷で最近はやっているらしいけど天主学って実際はどうなの?と気になる正祖。
新しい学問は尊重したいけど朱子学を脅かすのはちょっと・・・と思っており、
漢城府府尹チェ・ジェゴンと検書官パク・チェガを呼んで事情を聞きました。
そのころ大妃殿では、前話で生まれた王子を囲んで女人たちが談笑中。
大妃(貞純王后)・王妃(孝懿王后)・綏嬪パク氏らに可愛がられているという
幼い女官ムン・ヨンインも登場します。(教育係の名前はクォン尚宮だと判明)
幼いミョンチャン僧侶が、ソナを使ってユン・ボヘを許婚の目からそらします。
すると、顔を合わせたユン・ボヘ許婚とソナがおののきまくりました。
そんな場面はなかったように思うのですが、事件の夜に会っているのでしょうか?
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