イ・ガファン(錦帯)とイ・ビョク(広庵)の楊州での討論は全国的大ニュースに!
天主学を認めてはなりません!とキム・ファジンが正祖に主張するその横で、
チェ・ジェゴン(樊巌/ボナム)は天主学に肯定的な見解を示しました。
(でもあくまでも学問としてであり、「学びたいけど天主は信じません」と発言)
正祖は天主学を禁じませんでしたが、キム・ファジンは弾圧する気マンマン。
その気合いは、ヤンの元雇い主イ・ビョクが気に食わないキム・ゴンシンも同じ。
友達のイ・ギギョンに「イ・スンフンに近づいて刑曹に訴えろ」とそそのかします。
(ちなみにイ・ギギョン役は「チャングム」のチェ・パンスル商団親分の方です)
討論会効果はバツグンで、クォン・チョルシン(鹿庵)もやっと洗礼を決意。
さっそくイ・ビョクが儀式を行い、アンブロジオという名前を与えました。
高名なイ・ガファンが天主学を認め、世子の師匠イ・ガファンも洗礼したことで、
天主学の信頼性とブランド力は急激にアップ。多くの民が信じるようになります。
そして今回はイ・ビョクが再婚。いきなりロザリオを渡されて戸惑う新妻ですが、
「天主教を信じているから側妻はもたない」と言われるとちょっと笑顔になります。
パク・スンドの家系図を作ってきました♪という男が天真庵にやってきました。
天真庵で暮らしていたときにユン・ボベが実家の使用人に命じていたようですね。
家系図をめくったポンニョン僧侶が「よくできている」とほめると、
ユン・ボベの母は存命で2人のおじも書院に勤めているのですと男が説明します。
キム・ハジェという臺諌が、側室の王子を世子に冊封したことに抗議の上書を提出。
ぷんぷん怒った宜嬪が上書の写しを持って大妃(貞純王后)たちに報告すると、
内命婦がさわぐでない!殿下の決定を待つのだ!と王妃(孝懿王后)が叱ります。
この上書により党派争いが激化し、蕩平策をとってきた正祖には腹立たしいかぎり。
正祖はこの件を刑曹判書キム・ファジンに任せ、やがてキム・ハジェは死にます。
ヤンからの長い手紙をちびっ子ミョンチャン僧侶がユン・ボベに届けました。
態度がデカい乳母(妓生らしい)に見張られているユン・ボベは手紙も書けず、
「命がけで子を守る。読んで慰めにするから『天主実義』がほしい」と伝言します。
ソナはイ・ビョクにもハングル版『天主実義』をもらい、ちびっ子僧侶が届けます。
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