天主学が朝廷でも議論されることになり風当たりの強さも感じるイ・ブマンが、
祭祀をしてるか疑われたんだぞ!縁を切れ!と息子イ・ビョクを叱りました。
そこへちょうどイ・スンフン(蔓川)が訪ねてきて、信者が千人を超えたことや、
おじで学者のイ・ガファン(錦帯/クムデ)が討論を申し入れていると伝えます。
イ・イクのひ孫で驪州(ヨジュ)出身のイ・ガファンはイ・ビョクより12歳も年上。
あの高名な先生にかなうわけない!負けたら手を引け!とイ・ブマンが許しました。
この申し入れに多くの儒学者はショックを受け、大勢が討論の見物に集まります。
天主にすべての真理があるなんて間違ってない?と問うイ・ガファンに対し、
儒学の本にも天主や天命がたくさん出てきます♪と古典を読みあげるイ・ビョク。
実体がないじゃん!と言われると、「殿下の姿を見ないまま死ぬ民が沢山います!」。
「天主学は外国のものと言うけど、儒学はどこから来た?」が決めゼリフでした。
こうして当代一の大先生@43歳が、31歳の若造の主張を認めて天主学に納得。
ワシが読みやすくまとめるから天主学の本を貸して♪と頼むほどでした。
武官として討論を見ていたヤンは、士大夫が黙っていないだろう・・・と予測。
(前話で天主学をけなしまくっていた)キム・ファジンの顔色が変わったそうです。
ポンニョン僧侶はイ・ビョクに「お体をお大事に・・・」と言って去りました。
あの子はあなたの子です!と夫キム・ゴンシンに必死に訴えるユン・ボベ。
乳母にしては態度がデカすぎる女には、あなた何者なの?と聞いてます。
幼いミョンチャン僧侶は両班のお坊ちゃんの格好をしてソナたちと暮らしており、
キムの家がわかったから手紙を書いたらボクが持っていきます!とヤンに言います。
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