一族の圧力に屈した両班お坊ちゃんたちが、天主教から一時的に離れることに。
学問に没頭したチョン・ヤギョンとイ・スンフンは、正祖の信頼を得るそうです。
追い詰められてしまったのが、世子の師匠であるクォン・チョルシン(鹿庵)。
「七つの大罪で誠の人生を知りました。官職のために学問をやめられません」。
そう正祖の前で断言し、キム・ファジンがまたまた激怒して責めまくります。
平等思想の天主教を危険視している大妃(貞純王后)は、内命婦の監視を命令。
ひそかに信仰している提調尚宮クォン尚宮が焦ってマリア像を隠します。
フリだけでいいから天主教を捨てるという確約書を書けと命じるイ・ブマン。
自分の先祖が書物を広めただけあって、天主教には理解が深いのです。
それでもイ・ビョクは言うことを聞かず、確約書とはほど遠い内容の書面を作成。
苦悩したイ・ブマンが首を吊ろうとし、幸いすぐに発見されて一命を取りとめると、
嘘でもいいから書いてくれ・・・と弱々しい声で病床から息子に頼むのでした。
銀の匙が変色するわ、ユン・ボベと赤子が消えているわで、キム・ゴンシン大爆発!
怒鳴り込んできたキム・ゴンシンに、ヤンは武官らしく強気な態度で挑みました。
ソナに気があるカン武官にキム・ゴンシンを任せて、自分はキム・ゴンシンの家へ。
ユン・ボベが納屋にとじこめられて鞭打たれていたと知るとワナワナと震え、
下男を同席させて態度のデカい乳母(妓生で名前はオッキャンと判明)を問い詰め、
砒素を入れて騒ぎを起こしてユン・ボベのせいにしようとしていたと吐かせます。
(オッキャンの出番はこれで終了ー。この後、鞭打ちで死んじゃいました・・・)
その頃、キム・ゴンシンはカン武官にヤンの身分のことをチクって訴えていました。
カン武官はヤンの事情を知っているのか、奴隷文書はもうないけど?とかばい、
ソナがすかさず持ってきた立派な家系図を見せて「ほらね♪」と説得しました。
ユン・ボベのはからいでヤンは雨日公派(ウィルゴンパ)パクの養子となっており、
妻は坡平ユン氏ポヒョンの娘(ユン・ボベのこと)とまで記されていました。
そのユン・ボベは天真庵に逃げ込んでおり、愛するヤンとやっと再会を果たします。
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