学問を奨励し文民政治をおこなった正祖の治世に、天主教が栄え、世子と宜嬪が逝去。
この件で大妃(貞純王后)と衝突し、王妃(孝懿王后)には子供ができません。
ここで正祖生母の恵慶宮ホン氏が初登場!まさかのチェ・ミョンギルさんですよ!
すっごく地味なので、目を凝らして声に耳を澄ませてやっと確信が持てました。
なぜこのドラマのこんな(今の時点ではどうでもよさそうな)役に!?と思ったら、
このドラマのひとつ前に製作された朝鮮王朝500年シリーズの作品『閑中録』で
主役の恵慶宮さまを演じているのでその流れでの特別(?)出演なのでしょうね。
で、いつもは政治に口を出さない恵慶宮が、思悼世子の墓地を移しなさいと進言。
「庶民の家でも世継ぎができなければ先祖のお墓を移すものだ」そうです。
こうして配流されたばかりのチェ・ジェゴンが呼び戻されてお墓の担当者に。
和平翁主の夫パク・ミョンウォンは、水原府の華山を吉相の地と定めました。
華山に集中している二千戸の民家を八達山(パルタルサン)へ移転させることにし、
正祖の信頼あついチェ・ジェゴンが、新興住宅地の着工に必要な法令を整えます。
このとき活躍したのが、チョン・ヤギョン発明の「滑車を利用したクレーン」とか。
(天主教から離れた彼は科学機器の理論を学び『奇器図説(キギドソル)』を執筆)
カン・ワンスクがくれたマリア様グッズを捨てられないユン・ボベのことを
「信仰は自由だが夫の将来を考えなさい!」とポンニョン僧侶が叱りました。
平等だと信じたから夫を愛し両班への道も叶ったのです!とユン・ボベが反論。
しかし帰宅したヤンも「朝廷が揉めているのに・・・捨てなさい」と命じました。
苦労して手に入れた今の生活を無駄にするわけにはいかないと思っているのです。
そんなヤンは、築城が進む水原(世界初の人工都市といわれているとか)勤務に。
同じ頃、イ・スンフン(蔓川)には平澤(ピョンテク)赴任の辞令が下りました。
あそこは儒学の土地だぞ?大成殿(孔子の位牌)に参拝できるのか?と仲間たち。
彼らは水原の龍珠寺に集い、ユン・ユイルが北京から持って帰った書状を読みます。
グベア司教からの手紙には「勝手に聖職者決めちゃダメだよ!」とありました。
知らんかった~!どうする?司教も神父も一旦ナシにする?と話し合っていると、
綏嬪(スビン)が懐妊して上機嫌で水原へ視察に来た正祖が龍珠寺へおな~り~!
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