韓国ドラマ「王女の男」のあらすじレビューを始めます。
原題は「公主の男」「姫の男」などともされているようですね。
公主とは王様の正室の娘のことを指しますので
このドラマでの「公主」は世祖(首陽大君)の娘イ・セリョンのこと。
(セリョンは文宗の娘・敬恵公主に扮していたのでそっちの意味もあるかも)
「男」とは、重臣キム・ジョンソの息子キム・スンユのことです。
(「王と妃」で首陽大君が明に同行させたキム・スンギュとは別のようです)
「王と妃」をご覧になった方はよーーくご存じかと思いますが、
首陽大君は政敵キム・ジョンソを政変によって亡き者にした後で権力を独占。
やがて甥にあたる幼い端宗を退けて王位につき、世祖となります。
いわばロミオとジュリエットのような二人のロマンスに焦点を当て
同世代の脇役として、敬恵公主(端宗の姉)やチョン・ジョン(その夫・寧陽尉)、
シン・ミョン(重臣シン・スクチュの息子)なども登場するようです。
史実性では「?」な部分がありますし、ノリもお気楽ロマンス的。
(史実性については別の記事で触れたいと思います)
いわゆるフュージョン時代劇なので、シリアスな政治劇ではありません。
私はラブストーリーメインなのはそんなに好きではないのですが
どっぷりハマった「王と妃」の時代のドラマなので視聴しました。
人物関係も知っているし、ウラ「王と妃」として気軽に楽しむ分にはよさそうです。
こう思いながら見ていて、ロマンス部分の出来がよすぎると、
はからずしもホロっと泣いたりするんですよね・・・気をつけます(なぜ?)。
相変わらずの気まま更新ペースになることも予想されますが
興味をお持ちになった方は最後までお付き合いいただければ幸いです。
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