都元帥カン・ホンリプの次男(庶子)が平壌で戦いの様子を聞き込んできました。
一族が滅んでしまう!と嘆く晋昌君(カン・ホンリプ叔父)に夫人が反論します。
「事前に王様と二度も拝謁したので、投降は主人だけの意志ではないはずです」。
やがて平安道観察使パク・ヨフから朝鮮軍が投降したというしらせが届きました。
すべてはカン・ホンリプの責任!重罰に!とキム・ゲシ尚宮が訴えますが、
光海君は「ご苦労だった・・・」と心の中でカン・ホンリプをねぎらうのでした。
朝廷には都元帥の解放を求める使臣を送るという発想はなく、非難するだけ。
明も大打撃を受けたのだ!後金からの連絡を待つしかない!と光海君が断ります。
兵の家族が「息子を返せ!」とカン・ホンリプの責任を追及して屋敷を囲みます。
カン・ホンリプの夫人が堂々と民に説明しようとすると、投石されました。
夫人にケガさせたな?義禁府に突き出してやる!と晋昌君が民を追い払います。
(怒った民がカン・ホンリプ家を襲うシーンが今回はとても長かったです・・・)
朝鮮は出兵したくなかったとカン・ホンリプは後金皇帝ヌルハチに繰り返し説明。
「朝鮮に帰国させてやろう。ただし五人だけだ」とヌルハチがようやく許します。
従事官チョン・ウンジョン、軍官ホ・ヒ、副元帥の息子であるキム・ドゥクチン、
イ・ジャンデ、通訳官ハ・ソグクの五人が国書を持たされて帰国しました。
朝鮮が国書にちゃんと対応したら和親を議論してやるつもりのヌルハチでしたが、
は?オランケのくせに国書?紙切れだろ?と現実を理解できない重臣たちでした。
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