前話から「チャングムの誓い」を彷彿とさせるネタですが、今回で解決しますよ。
フラフラと倒れたカン・ジニョンを、弟分のイ・ソンハが病舎に運びました。
ジニョンは「さっきの馬医を呼んで」と頼み、ペク・クァンヒョンを励まします。
「私は村の食べ物を口にしてないから、原因は水。あきらめないで突き止めて」。
薬材がないので、恵民署提調コ・ジュマンが枳実(きじつ)や黄土や炭で代用中。
てんてこまいな現場に内医院提調イ・ミョンファンが薬材を持って登場しました。
私が総責任者ですのでもうお休みください・・・と手柄をモノにする気マンマン。
村にジニョンやソンハがいるのを知ると驚き、中毒だと主張されて当惑します。
クァンヒョンは村を流れる川に行き、どしゃぶりの雨の中も懸命に捜索します。
でも何も見つからず、とぼとぼ村に戻ると、アワビの殻を持っている子供を発見。
少し前に村のそばを通った大商団が傷んだアワビ(200斤)を村人に安く売り
売れ残りを川に捨てたと知ります。商団の品物には「酢」もあったので「!!」。
アワビと酢は、単体では無害でも、アワビの肝と酢が混じると猛毒になるのです。
アワビじゃせいぜい腹痛!酢は解毒効果もある!と認めないイ・ミョンファンに、
ボクが育った島では一緒に食べませんでした!とクァンヒョンが熱く語ります。
コ・ジュマンはその説を支持してくれ、ジニョンは「私が実験台になります!」。
もちろんジニョンの発疹はあっさり引っ込み、めでたく原因が確定しました。
顕宗がコ・ジュマンを褒めると、重臣たちは不自然にイ・ミョンファンを絶賛。
コ・ジュマンを首医にしたくない左議政チョン・ソンジョが探りを入れると、
殿下に頼まれたので受諾しました♪恵民署と兼任で♪と言われて焦ります。
薬材が途絶えた理由が推測できるコ・ジュマンは、あえて首医になったのでした。
クァンヒョンが無事に戻ったと知り、恋するスッキ(淑徽)公主は安堵の涙。
ジニョンの見舞いをダシに外出し、クァンヒョンに病気の犬を診せました。
愛しすぎてたまらなくなり頬っぺにチュッ☆したところをジニョンが目撃します。
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