国王が重体!ってことで各所に兵が配置され、にわかに物々しい雰囲気に。
(内禁衛将役の方は「チャングム」に出てきたアヒルのおじさんの方ですよね?)
顕宗の病気は、身体の奥深くで進行していた腸癰(チャンオン=腸の腫瘍)。
鍼灸で膿を出して一安心!と思ったら、腹癰(プオン)が併発していました。
内腫(ネジョン)を開腹切除した記録が『治腫指南』には載っているそうで、
助かる確率があるなら手を尽くすべき!とペク・クァンヒョンは外科術を希望。
いつもはものわかりのいいシン提調でも、国王への外科術は許してくれません。
提案しただけでも命があぶないのに!とユン・テジュとパク・テマンも大反対。
左議政ホン・ユンシクも激怒して乗り込みます(クァンヒョンは相手にせず)。
「コ・ジュマン様ならどうしたか」と考えたシン提調が大妃(仁宣王后)に直訴。
顕宗の手術チームが組まれますが、処分を恐れてほとんどの医員が逃げ出します。
→逃亡組:医女トリオと年配医女二人(カビとチョビ)とクォン教授とチョ参奉
→参加組:ペク・クァンヒョン、チャン・インジュ、カン・ジニョン、ソ・ガヨン
サアム道人、シン提調、ユン・テジュ、パク・テマン、医女マルグム
さあここからはプシューと血が飛んだり腸が出たりしますので苦手な方はご注意!
執刀医クァンヒョンが患部を探すも、膿が多すぎて患部が見つけられません。
サアムに「手で探せ」と言われて手で探しても見当たらず弱り果ててていたとき、
“飯を食うだけがとりえ”のテマンが「水を飲めればいいのに」と奇跡の一言!
水を飲ませて水の漏れる場所が患部だ!ってことで食道に管で水を飲ませました。
そのとき、左議政と内禁衛が手術中のクァンヒョンを引きずり出し(危険すぎ!)
ジニョンがすばやく手を突っ込んですんなり発見しちゃいました♪すごいです。
左議政が情けない表情で出て行き、大妃がクァンヒョンの手を握って感謝します。
大きな功を立てたクァンヒョンですが、御医にはなれないことが判明しました。
医官取才(チュイジェ)や医生課程を修了せず、特例で医官になったからです。
僉正(チョムジョン)が限界と話すチュ・ギベが「トンイ」を彷彿させますね。
悔しくないの?と聞く顕宗にクァンヒョンは「元気になられただけで満足です」。
何か褒美をやろう♪と言われると「名字はペクのままで」とお願いしました。
「実父からいただいた名前と養父からいただいた姓を守っていきたいのです」。
今回の功労者全員に教旨が下されることになり、発表会ママのように女将も見学。
直長テジュは判官に、参奉テマンは教授に、主簿クァンヒョンはなんと御医に!
顕宗みずから下したあえての国法無視にクァンヒョン本人もびっくりしています。
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