首医イ・ミョンファンの治療で皇貴妃の容態は好転したものの、一時的でした。
そのため、腐骨疽の患者を治したペク・クァンヒョンが宮殿に呼ばれたのです。
診察したクァンヒョンは何が原因かを見抜きますが、プライバシー厳守を敢行。
医官を追い出し、皇貴妃の兄である首輔(宰相)にも原因を明かしません。
で、皇貴妃兄妹は父が大きな商団の団長なので、今回も朝鮮語ペラペラです♪
痛み止めをくれず外科術をするというクァンヒョンに皇貴妃は心を開かず反抗的。
体に傷が残って皇帝の寵愛を失うのが怖いのですね・・・とクァンヒョンが話し、
犀角(媚薬)を飲んでいたから腎臓と骨が侵されたのですと言い当てました。
この時代でもデリケートな女性患者に配慮を欠かさないクァンヒョンなのです♪
お気持ちはわかります・・・と自分の恋バナで皇貴妃の心を開くクァンヒョン。
手術を受ける決意をした皇貴妃のために、切開せず穿孔して薬剤を入れます。
(今回の手術は「肉」部分のアップが減って「引き」のシーンが多かったかも)
そして皇貴妃は快方に向かっていたのに、行方不明になり、宮殿中が大騒ぎに。
クァンヒョンが捕らえられそう!なとき、美しく着飾った皇貴妃が登場しました。
皇帝の前では美しくいたかったのです・・・と話す皇貴妃を皇帝が抱き寄せます。
皇貴妃の背中には“皇子を授かれそうな”北斗七星のような跡が残ったそうです。
クァンヒョンたちは宴でもてなされ、太医監のスカウトを断り、帰国しました。
皇貴妃のその後を知らないミョンファンは誇らしげに帰国し、顕宗も大絶賛。
医女カン・ジニョンは清に行ったついでに薬材の仕入れ先も確保しており、
別邸を改修して利益を求めない私設薬房を開きます(カネはありますからね)。
シン判官とチャン・インジュは「せいぜい頑張ってね~」と恵民署を退職。
他の医女やパク・テジュたちも本当はジニョンたちについていきたいもよう。
亡父の遺志を継ぎたいとジニョンに反抗されたミョンファンがムカついてます。
顕宗は薬契(ヤクケ)のことを「薬材の価格体系を乱す闇取引」とみなし、
捜査権を司憲府から義禁府に移して内密に調査を命じます。(何か企んでる?)
ジニョンを心配するイ・ソンハは私設薬房にひそかに護衛をつけるのでした。
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