「緑色の便は体内で石が溶けている証拠です!牛でも同じことがありました!」。
ペク・クァンヒョンのこの主張に、内医院提調イ・ミョンファンが反論します。
「緑色の便は風痢(ブンリ=細菌性腸炎)と同様に腸の異常によるものだ!」。
スッキ(淑徽)公主と医女カン・ジニョンはクァンヒョン説を支持しますが、
馬医よりもミョンファンに任せよう・・・と大妃(仁宣王后)は決めました。
でもその直後に顕宗の意識が戻ったので、大妃は治療を恵民署チームに任せます。
医療は勝ち負けじゃないとクァンヒョンに言われたミョンファンはムカーッ。
いまや権力の虜な彼が才能あふれる医生だった昔を知る首医コ・ジュマンからも
「おなじ馬医出身なのに過去を消そうとしたそなたには病気がわからなかった」。
ミョンファンは荒れまくりますが、ジニョンの前では物分かりよく振る舞います。
容態が落ち着いた顕宗に「元祖・恵民署の鍼鬼」コ・ジュマンが鍼を打つことに。
手柄を奪いたいミョンファンはコ・ジュマンの食事に毒を仕込んで麻痺させます。
大殿に現れないコ・ジュマンをクァンヒョンが探しに行くと、倒れていました。
コ・ジュマンはクァンヒョンを急かして麻痺した自分の体に鍼を打たせます。
しびれを切らした大妃から鍼の代役を命じられて、ミョンファンがにんまり♪
と思ったら、動けないはずのコ・ジュマンが現れたので腰を抜かすほど驚きます。
まだ毒が抜け切っていない震えが残る手で鍼を打ち終えるコ・ジュマンでした。
経緯は描かれませんが、クァンヒョンがいつのまにか恵民署に復帰していますね。
快復した顕宗が恵民署に現れてじきじきにお礼を言い、慰労の宴も開かれます。
クァンヒョンにはテイクアウト用お料理も用意され、チュ・ギベが涙を流します。
失態つづきのミョンファンは左議政チョン・ソンジョに怒鳴られ、辞職願を提出。
18話でソ・ドゥシクの妹ウンソが左議政の長男の未亡人だと判明しましたが、
彼女は義父とミョンファンの密談も聞いており兄からも経緯を聞いていたので、
イ・ミョンファン様には気をつけて・・・とクァンヒョンに警告しに行きました。
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