施療庁は貧者を診ず、完治率を保つため難病患者も受け入れず、恵民署は退廃。
医女カン・ジニョンが開いた治腫庁(チジョンウォン)には民が大行列です。
ユン・テジュとパク・テマンも手伝いにきてくれますが、人手が足りません。
受付スタッフのチュ・ギベとチャボンも行列をさばくのにてんてこまいです。
笠を深くかぶったペク・クァンヒョンはみんなのようすを遠くから見守りつつ、
自分でも貧しい人たちに闇で治療をほどこしていました。(また切開シーン:涙)
やがて都には、すぐれた技術をもつ流浪の医官がいるというウワサが流れます。
ちょっと遅れて清から帰国したサアム道人とソ・ガヨンが、クァンヒョンと再会。
皇帝の勅書で豪邸に住んでるはずなのにあばら家に?とガヨンが驚いています。
ジニョンは相変わらず夜は薬契として薬材を取引中(チュ・ギベたちも補助)。
義禁府勤務のソ・ドゥシクから取り締まり情報を偶然に聞き出したイ・ソンハは
取引現場のジニョンを守ろうとして義禁府と斬り合いになって傷を負いました。
一部始終を見ていたクァンヒョンは応急処置(といっても縫合まで!)して去り、
暗い山でこの見事な治療はいったい誰が!?とジニョンたちがおったまげます。
前右議政オ・ギュテを領議政に任じようとした顕宗が病を理由に断られました。
秀逸な成果を出してるから治療を一任するぞ♪よろしく♪と施療庁に託しますが、
脱疽(タルチョ=手足が壊死する難病)なので首医イ・ミョンファンもお手上げ。
そんな折、オ・ギュテの息子がクァンヒョンのウワサを聞きつけて探し出します。
オ・ギュテを診察したクァンヒョンは「外科術で足を切断するなら治ります」。
その常識はずれのおそろしい治療方法を聞いたオ・ギュテがおののくのでした。
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