顕宗はペク・クァンヒョンを許してくれたのに、三医司軍団の追及はやみません。
内医院提調イ・ミョンファンはついでに首医コ・ジュマンも失脚させるべく画策。
医官と医生のボイコットで現場は混乱し、大妃(仁宣王后)も処分を求めます。
医生を許してあげてと大妃に願ったスッキ(淑徽)公主は外出禁止をくらいます。
馬医だから大問題になるのだと悟ったクァンヒョンはイ・ミョンファンに直訴。
「人医になるのを絶対あきらめません、身分が低いというのが理由なら戦います。
でも恵民署からは出て行くので、首医様を困らせず患者を治療してください」。
権力こそすべて!なミョンファンは息子ソンハに抗議されても考えを変えません。
ソンハは儒生仲間に声をかけ、もちろんソ・ドゥシクが協力を約束します。
(そのシーンは出てきませんが儒生たちが上奏文を出したと次話でわかります)
恵民署を辞めるという決断には、コ・ジュマンも医女カン・ジニョンも反対。
しかしシン判官は「今は医官を呼び戻すのが先決です」と現実的な提言をします。
クァンヒョンが恵民署を去っても、重臣たちはしつこくコ・ジュマンを弾劾。
二度とこの件を話すな!とはねつけた顕宗が、脇腹の激痛で倒れてしまいました。
胃心痛だと診断していたイ・ミョンファンが焦って診察するも、病名は不明。
やっぱりクァンヒョンが言ってた牛黄(ウファン)ではと考えたコ・ジュマンは
司僕寺でクァンヒョンに牛黄の牛を見せてもらって治療法も聞きました。
馬医ごときの言うことに王の命をかけるのか?とミョンファンがかみつきます。
ってことで、コ・ジュマンと超・普段着なクァンヒョンが大殿へ入室して治療。
アニマル向け処方レシピを人間用にアレンジして薬をつくり、三回飲ませました。
でも胆石はいっこうに排泄されず、コ・ジュマンの旗色は悪くなるばかり・・。
ところが「吐瀉物も便も緑色になった」と聞いたクァンヒョンは顔色を変えます。
顕宗がけいれんを起こしたので怒った大妃がコ・ジュマンの投獄を命じた瞬間、
治療は間違っておりません!好転しているのです!とクァンヒョンが告げました。
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