ペク・クァンヒョンが試験終了と同時に最後の上穴に打ち、痛みのあまり気絶。
医女カン・ジニョンは清の薬である三七人参を買うために義州へ向かうことにし
かわいいスッキ(淑徽)公主は王室所有の船を彼女に貸してサポートします。
(ついでに「クァンヒョンが御医(=両班)になるまで待つ」と婚姻延期に成功)
やがて回復したクァンヒョンは内医院提調イ・ミョンファンをわざわざ訪問し
「カン・ジョンドゥ軍官に言われた『身の程知らず』は受け入れられません。
身分が低いのは罪ではなく、皆が幸せな世を殿下も朝廷もめざしているはず」。
馬医だった過去をひた隠し、父の死に際にも帰郷しなかったイ・ミョンファンは、
自分と同じ馬医のクァンヒョンが堂々と言い放つのが許せずワナワナと怒ります。
今回はクァンヒョンが父ペク・ソックの命日にお墓参りするシーンがありました。
「父の遺体が見つからなかったから洞窟の横に石の墓を作った」そうなのですが
死んだ後に官軍に追われて洞窟に戻ったら消えていたということでしょうか?
晴れて恵民署の医生となったクァンヒョンは入学式で任命書ももらって授業開始。
欠席三回で落第となり、落第が三科目あれば追放されるのがルールだそうです。
病症と薬材担当の教授クォン・ソクチョルは初日からビシバシと厳しく教えます。
最初の実習は患者の問診で、他の医生は難なくこなすも、クァンヒョンは大失敗。
動物を相手にしてきたので的確に質問できず、「医女庁で基本を学べ!」と雷。
医女と一緒に学ぶなんて腹が立たないのか?と皆が聞くほど屈辱的な罰ですが、
クァンヒョンはたちまち医女の人気者になりジニョンがちょいムカついています。
科挙に首席合格したイ・ソンハが、志望どおり、医学習読官の職に就きました。
権力に媚びるタイプのクォン教授はイ・ソンハに取り入ろうと宴席に差し入れし、
医生のクァンヒョンを使用人のように使って料理を運ばせたことを叱られます。
その後、イ・ソンハの友人ソ・ドゥシクがクァンヒョンを呼び、「妹を診ろ」。
当時は寡婦になった両班女性は夫の後を追うのが美徳とされていましたから、
そんな妹が生き延びるために治療するのは外聞が悪いので内密にしたいのです。
ボク馬医だし・・・と断られたソ・ドゥシクが怒って殴りかかろうとしていると、
妹ウンソが自決しかけたと報告が入り、「なんとかしろ!」と剣で脅すのでした。
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