4ヵ月後、イ・ミョンファンが首医に就任しました。
首医女にはミョンファンの手下が昇進し、チャン・インジュはヒラの医女に降格。
治腫庁(チジョンチョン)が廃されて施療庁(シリョチョン)を開かれる予定で、
薬材商からの賄賂でウハウハになる気マンマンなミョンファンや左議政たちは、
お金儲けに走るのはちょっと・・・と完全同意していない顕宗も押し切ります。
「貧しい民のための治療ができなくなって恵民署が本来の機能を失ってしまう」。
こう考えた医女カン・ジニョンたちは、薬契(ヤクケ)という秘密組織を結成。
チャン・インジュやシン判官もたぶんメンバーです。(契=民間の相互扶助組織)
ペク・クァンヒョンは官軍から逃げて乗った船が嵐で転覆して死んだとして処理。
でもジニョンもチュ・ギベもチャボンも「絶対に生きてるはず!」と信じており
自責の念にかられて妓生房で飲んだくれるイ・ソンハをジニョンが励まします。
パク・テマンとユン・テジュはクァンヒョンのために授業のノートをとってます。
スッキ(淑徽)公主は「右議政のすごく不細工な息子」との縁談がまとまり、
髪に花を挿してアホなフリをして破談にしてやる!とアホの練習をするそうです。
深く刺されたクァンヒョンは、海岸に流れ着き、日雇いで食いつないでいました。
完治しない傷の痛みを引きずりながら義州へ行き、サアムという医者を捜します。
故コ・ジュマンの手紙に「外科術の第一人者サアムを訪ねろ」とあったからです。
で、医書に載っているのとは違うツボに鍼を打つ怪しい移動薬房の医官に遭遇。
クァンヒョンが抗議していると、無許可営業を取り締まる官軍がやって来ました。
逃げる途中でクァンヒョンが倒れ、治療した医官は、牧場の少年だと気づきます。
めざめたクァンヨンは医官をニセ医者だと責めますが、ウソのように痛みが完治。
町へ行くと、移動薬房で治療を受けた人々もみんな全快して喜んでいました。
小屋に戻ると、動物の剥製が目に入り、やっと昔のことを思い出すクァンヒョン。
首医の手紙を見た女弟子ソ・ガヨンが「清国へ行く」と書き置きしてくれており、
クァンヒョンはしつこくつきまとってサアム道人の弟子にしてもらい一緒に乗船。
一般人姿のヨンダル(ジニョン)と船着場ですれ違うも、気づきませんでした。
スポンサード リンク