大妃(仁宣王后)がカン・ジニョンを可愛がるのは実家のゆかりもありました。
府院君(大妃の父)とジニョンの祖父にあたる人が親友だったからだそうです。
でもカン家を継ぐべきはこの私ではなくペク医官でした!とジニョンが大激白。
「赤子すり替えのことは首医女様も養父も知っていますが養父は隠していました。
ペク医官も数年前に知りましたが、私のことを思って明かさなかったのです。
あの方は大妃様の父上の親友の孫!出世に目が眩むなどとんでもありません!」。
隠すことにしたのに!と憤慨するペク・クァンヒョンに後でジニョンが話します。
「あなたが侮辱されるのは我慢できない。それにどうせ養父上がバラしたはず」。
ジニョンが事の詳細を記した書状を読んだ顕宗がワナワナとおののいています。
言い訳しようとするイ・ミョンファンを「顔も見たくない!」と大妃は拒否。
クォン教授はチョビ首医女が芥子を始末しようとしている現場をおさえました。
クァンヒョンが大妃を診察すると、腫瘍の根が広がっていて切除は不可能でした。
「切開方法を変えようか、十字切開かオレの考えた方法か、でも前例がないし」。
悩むクァンヒョンに、チェ・ヒョンウクがレア本『治腫指南』を差し出しました。
それには軽症の臨床例しか載っていませんでしたがクァンヒョンは自信を持ち、
初めてなので危険ですが・・・と自ら考案した「川の字切開」をプレゼンします。
ってことでウギャー!な手術シーンを終えるも、大妃の呼吸が止まりました。
クァンヒョンがナム尚宮のかんざしで大妃の胸をドンドン叩き、蘇生させます。
悪事がバレたイ・ミョンファンは行方をくらまし、小屋に身を隠していました。
すると、頼みの綱である「不正取引の裏帳簿」を手にしたジニョンが現れます。
自首させるために来たのかと思ったら、「逃げてください。船を用意しました」。
罪を重ねたミョンファンですがジニョンを可愛がってくれたのも事実だからです。
カン・ジョンドゥ軍官と一緒に楊津の船着場に到着したミョンファンはなぜか、
やることがあるからひとりでいけ!とカン軍官だけを船に乗せようとします。
ところが船の周りには左議政チョン・ソンジョの放った刺客が潜んでいました。
こうしてカン・ジョンドゥ軍官が絶命。ミョンファンは山道をすたこらさっさ~。
でも耳によみがえったコ・ジュマンの声に心動かされたのか、恵民署に現れます!
スポンサード リンク