医官イ・ヒョンイクが殺される現場を見ちゃったペク・クァンヒョンとヨンダル。
追われて川に飛び込み、おぼれたヨンダルを助けたクァンヒョンは「え、女?」。
その後、役所に通報しますが、目撃したことを信じてもらえず追い払われます。
義禁府の取り調べで、内医院判官イ・ミョンファンはこう申し入れていました。
「昭顕世子を消したのは父王だったのに、あえて再調査するのは王権強化のため。
カン・ドジュンを名誉回復させて、カン家の財産を戻して復興させましょう」。
名門家の財産を好き放題できる♪と義禁府同知事チョン・ソンジョは承諾します。
だからイ・ミョンファンが前話でカン家の跡取りとなる娘探しを命じたのですね。
チョン・ソンジョが孝宗に調査報告し、カン・ドジュンの名誉回復が認められ、
友人だったイ・ミョンファンが後見人となり、カン家の娘が公に探されます。
で、ほとんどの方はお気づきでしょうが、ヨンダルは楊州に送られたカン家の娘。
官婢生活に嫌気がさして役所から逃亡し、男の子のフリをしていたのでした。
イ・ミョンファンの手下は、イ・ヒョンイク事件を目撃した子供二人も追跡中。
逃げる途中でわらじを片方なくしたヨンダルはクァンヒョンからわらじをもらい、
広通(クァントン)橋のねぐらに帰ろうとしたところで捕まっちゃいました。
もちろんクァンヒョンは(亡き実父と同じように火を使って)助け出します。
このどさくさの中、父ペク・ソックとクァンヒョンは都で再会していました。
復興したカン家を継ぐべき若様クァンヒョンを守りたい一心のペク・ソックは、
お尋ね者ペク・ソックが証言すると言え!とオ・ジャンバクを役所へ行かせます。
こうしてクァンヒョンとヨンダルとペク・ソックの三人が追われる身になります。
ペク・ソックが矢に射られ、クァンヒョンが薬草を探し、ヨンダルは洞窟で看病。
虫の息のペク・ソックはヨンダルに「楊州の奴婢じゃなかったか?娘よ・・・」。
彼は自分の娘を心配して楊州の役所を覗いていたので、顔を見てわかったのです。
クァンヒョンとヨンダルは都の薬房に駆け込むも、官軍の手がまわっていました。
仕方ないのでヨンダルが囮となって捕まり、クァンヒョンは薬草を持って山へ。
役所に連行されたヨンダルは人相書と関連づけられ、イ・ミョンファンが登場。
カン・ドジュンの娘なのか?ジニョンなのか?と涙を流して抱きしめるのでした。
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