名門カン家の跡取り令嬢ジニョンとの縁談が決まったイ・ミョンファンの家では
吏曹参判や兵曹判書や戸曹判書や大司憲の皆さん方がお祝いがてら媚を売ります。
「カン家の名声と財産が目的なのですか?ボクは姉上の心がほしいのです!」。
清く正しいイ・ソンハに抗議されても、ミョンファンは野心と欲を否定しません。
「科挙に首席で合格したってお前はしょせん医官の息子!家柄が必要なのだ!
心?ものにできたのか?ジニョンを救うために結婚すると思えばよいのだ!」。
結婚はしたくありません!と医女カン・ジニョンは養父ミョンファンに訴え、
ペク・クァンヒョンが好きなのか?と聞かれると否定はせずただ謝るのでした。
首医女チャン・インジュはクァンヒョンに出生の秘密を話せませんでしたが
恵民署首医コ・ジュマンに赤子をすり替えた経緯などをすべて打ち明けました。
ちなみにクァンヒョン実父カン・ドジュンはコジュマンの愛弟子だったそうです。
医生と医女が治腫庁(チジョンチョン)で「豆腐」と「豚の膀胱」で解剖の練習。
コ・ジュマンは司僕寺でクァンヒョンに馬の解剖を教えてもらって実践を重ね、
私も参加したかった!とジニョンに言われたクァンヒョンは司僕寺で待ち合わせ。
灯籠祭りのときに買った靴をどの動物に運ばせようかな~♪とウキウキです。
夜、ジニョンが司僕寺へ行くと、クァンヒョンは誰かに呼び出されて外出した後。
ソ・ウンソが倒れたと言われて旅館に行ったクァンヒョは元気な彼女がいて驚き、
そこへ官軍が来て捕盗庁に連行されました。もちろんミョンファンの罠ですよ。
クァンヒョンに監視をつけていたので、ソ・ウンソとのつながりを知ったのです。
この二人の行為は、道徳にそむく綱常(カンサン)罪という重ーーい罪とか。
嫁の不祥事(=一族の恥)にワナワナと震えて怒る左議政チョン・ソンジョに、
カン軍官が担当だから丸くおさめますよ・・・とミョンファンが恩を売ります。
コ・ジュマンは証人を志願、ジニョンは証拠となる薬の処方を揃えて弁護の用意。
ソ・ウンソを一緒に治療したとジニョンに聞いたイ・ソンハも救命に動きますが、
「治療など受けておらず初対面で脅された」とソ・ウンソが証言したと知ります。
朝廷では重臣がクァンヒョンの極刑を求め、やがて義禁府に移されるのでした。
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