面腫の手術を終えた世子(後の粛宗)の出血が止まらず、止血剤も効きません。
すると医官ペク・クァンヒョンが「鍼で止血する!」と言い出して一同びっくり。
しかし首医女チャン・インジュは「サアム先生の小腸正格を習得したのね!」。
それはとっても難しい鍼法だそうですがクァンヒョンは3年で習得したとかで
腕の痛みをこらえながら4つのツボに鍼を打って止血に成功した後、気絶。
いろいろあって自信をなくしているユン・テジュはクァンヒョンを治療できず、
かわりに医女カン・ジニョンが手術しちゃいましたよ~。すごいですね。
風見鶏なクォン・ソクチョルは、出世のためにクァンヒョンにすり寄ろうと必死。
医女ソ・ガヨンにやさしくして「は?私のこと好きなの?」と不思議がられます。
怪しい男チェ・ヒョンウクは、サアム道人に10年仕えて破門にされた元弟子。
クァンヒョンの医術や処方を見て「なかなかやるな」と思っているようです。
先日の遺体は「サアムが会いに来るように挨拶代わりにわざと流した」そうで、
サアムをひざまずかせるために日本から戻ってきた!とサアムに宣戦布告します。
首医イ・ミョンファンは未知の医術を持つヒョンウクと手を組むことにしました。
世子の後遺症をふせぐために、クァンヒョンは「蛇苺湯」での沐浴を採用します。
高濃度の「塩湯」を使った消毒を自分の腕の傷口で試してから取り入れますが、
走黄(敗血症)の前触れである煩熱(ポンニョル=息苦しさを伴う高熱)が発症。
復活を狙うミョンファンは“市井の医員”を大妃(仁宣王后)に推薦しました。
こうして市井の医員チェ・ヒョンウクが世子の治療をするために宮殿に入った頃、
クァンヒョンは千金漏蘆湯を世子用にアレンジする処方を思いついていました。
千金漏蘆湯は有効ですが毒性がある「蟾酥(せんそ)」を使う必要があります。
そのため幼い世子には処方しなかったのですが、「灰」で代用できそうなのです!
スポンサード リンク