ペク・クァンヒョンが死んだ患者を生き返らせた事件は、宮殿中の大ニュースに!
担当の医官はたしかに死亡を確認していたので、「如死状態」だったそうです。
床板を剥いで取った土で患者の身体を覆って体温を保ったというクァンヒョンは、
それは動物がわが身を温めるための方法なのだと首医コ・ジュマンに話します。
医生が鍼を打つのは規則違反!と内医院提調イ・ミョンファンはモーレツ抗議。
コ・ジュマンは取り合わず、医学習読官イ・ソンハは再試験を命じてくれました。
「本当は脾心痛ではなく乳癰ですが女性の病気なのでペク医生には隠しました」。
医女カン・ジニョンにこう打ち明けられたソ・ウンソがクァンヒョンの家を訪問。
「病気に気づいたのは本当はあなたで、それを彼女に伝えさせたんでしょう?
ありがとう。生きていいと誰かに言ってほしかった・・・」とお礼を言いました。
※脾心痛(ピシムトン=急性すい臓炎)、乳癰(ユオン=乳房にできる腫瘍)
首医女チャン・インジュが、武橋湯飯の料理長オ・ジャンバクの過去を知ります。
宮殿勤務だった彼が配流されたヨナ島は、ペク・ソックが暮らしていた島でした。
数回の落第も当然とされる医官取才(チュイジェ=医官採用試験)が迫る中、
チュ・ギベが懐かしい愛馬ヨンダルを都に連れてきます(繁殖牝馬にするとか)。
清く正しいイ・ソンハは腕を怪我させたカン軍官のことをクァンヒョンに謝り、
父とは違うので仕事で差別はしないが町に出たら話は別だと釘をさします。
「ジニョンが両班なのを忘れないでくれ。誰にも傷ついてほしくないから」。
そう言われたクァンヒョンは、医官になりたいという思いを強めるのでした。
いよいよ取才が始まり、まず「医書の暗誦」をクリアしたクァンヒョンはホッ。
次の「臨床」ではペアを組んで同じ患者を診察し、診断結果を比較採点されます。
クァンヒョンのペアは優等生ユン・テジュで、もちろんイ・ミョンファンの策略。
クォン教授を使い、実力が同等の者を組ませるという慣例を無視させたのです。
そして、クァンヒョンとユン・テジュが診る患者は・・・なんと顕宗サマでした!
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