師匠の教えを胸に、キム・マンドク(ホン)は食堂経営に乗り出しました。
島を訪れる商団のためにグループ割引を設定し、各地の事情や景気もリサーチ。
済州名物の「モム汁」や酔い止めにもよい「みかん茶」を出して大繁盛させます。
従業員は、トンアをはじめ、教坊(妓生房)のおばさんや東門問屋の人々です。
6年後のある日、キム・マンドクは島の医官に「笹」を頼まれます。
具合の悪い王に献上する最高級の笹が必要→「王は肉腫なのね!」と推測し、
崩御すると国葬の6ヶ月間は白笠をかぶらなければならないわ!と思いつきます。
さっそくトンアを都へ派遣し、王(この場合は英祖)が危篤だと確認させました。
チョン・ホンスは平市署の令になっており、世孫(正祖)への忠誠が篤いもよう。
父で刑曹判書のチョン・ドウンは老論派なので英祖の死に危機感を抱いています。
チョン・ドウンがドラマ初回からずーっと刑曹判書のままなのが気になりますね。
オ・ムンソン(マクソン)はかなり羽振りがよさそうですが、息子は病弱。
チョン・ドウンとの打合せにあんな幼い息子を同席させているのが不思議です!
息子が両班のお坊ちゃんみたいに育てられる一方、オ番頭の人相はさらに悪化。
この頃は専売商人の特権が闇商人に脅かされているという市場状況のようです。
店の権利と引き換えに高利貸しム・メンダルに2万両を借りたキム・マンドクは、
島の帽子職人を集めて高報酬で独占契約を結び秘密保持も徹底させて白笠を生産。
編んだ下地にかぶせる白笠の生地には、絹・麻・紙のランクがあるそうですよ。
英祖が崩御すると、都の倉庫に白笠を保管して待機していたトンアが市場へGO!
とつぜんの品不足に困りまくる帽子屋に相場の10倍で売ってウハウハ♪ですよ。
ところがその次に白笠を売りに来たカン・ユジのミニ商団が帽子屋にお断りされ、
最高級品だぜい!と言われたその帽子の内側には済州東門のロゴがありました。
夜、上機嫌で山道を歩くトンアたちをカン・ユジの手下が襲い、手形を奪います。
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